健康スポーツ学科の満石寿准教授が執筆した論文「The effects of interactive fitness video games on stress and cognitive function(Journal Of Digital Life, 2022, 2,6)」が産経新聞グループの経済情報サイトSankei Bizなどに掲載されました

2022年04月26日トピックス

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健康医療学部健康スポーツ学科の満石寿准教授が、2022年3月に研究論文を発表しました。その研究論文では、身体を動かす「フィットネス」と計画的思考を行うゲームである「テトリス」を同時に行うスマートフォンのアプリ「FITRIS(フィットリス)」が、一時的なストレス緩和と認知的柔軟性(思考を切り替える能力)の向上を促す効果を示しました。

スマートフォンを使いゲーム感覚で楽しみながら行う短時間の「頭と身体の運動」は、気持ちや思考を切り替えたいときや少し身体を動かしたいときに、どこでも手軽に実施できます。心身の健康や認知機能の維持に繋がる一つの手段として、活用の場が広がることが今後期待できます。

研究論文は、デジタル領域の学術論文を掲載する電子ジャーナル「Journal of Digital Life」で公開されています。また、4月23日には、産経新聞グループの経済情報サイトSankei BizやYahoo!ニュースに掲載されましたので、ぜひご覧下さい。

※本研究は、FunLife株式会社との共同研究で行われました。

(健康医療学部 准教授 満石寿)


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