新緑の中、出雲大神宮御田祭で本学バイオ環境学部の女子学生らが田植えを奉納【バイオ環境学部】

2022年05月18日トピックス

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2022年5月15日(日)、亀岡市千歳町にある丹波国一之宮として知られている出雲大神宮で、新型コロナウイルス対策を十分に講じたうえで、御田祭(おんださい)が執り行われました。

出雲大神宮の周辺は古来より稲作が盛んで、御田祭は五穀豊穣、豊作祈願の祭として行われてきました。昭和の初め以来途絶えていましたが、2014年に84年ぶりに復活しました。例年、バイオ環境学部の女子学生が早乙女として参加しています。

今年は、バイオサイエンス学科の6名が早乙女として参加し、神社で身を浄めた後、宮内の神饌田に向かい、一連の儀式の後、神饌田で田植えを奉納しました。神饌田で育った稲は、9月の抜穂祭(ぬいぼさい)で刈り取られ、11月の新嘗祭(にいなめさい)で使われます。

彼女らは、田植えは初めての経験でしたが、早乙女の衣装をまとい、宮司様はじめ関係者の見守る中、緊張しながらも無事大役を果たすことができました。

(バイオ環境学部 教授 藤田 裕之)

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