本学学生ら4名が新スポーツ「ドローンサッカー®」を体験しました

2022年06月23日トピックス

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左から順に、工学部機械電気システム工学科3年細川宗時さん、人文学部心理学科3年黒木利輝さん、人文学部心理学科3年阿部駿さん、バイオ環境学部食農学科4年山崎真太郎さん

2022年6月14日(火)、サンガスタジアム by KYOCERA (亀岡市追分町)内「オートバックスセブン ドローンサッカーアリーナ京都」で新スポーツ「ドローンサッカー®」の体験会が開かれ、本学からは新しいビジネスに関心のある学生が参加し、見聞を広めました。

ドローンサッカー®は韓国で生まれ、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンボールを使用し、5 対5 で戦う最新戦略型チームスポーツです。韓国、ベルギー、フランス等で盛んで、2025年にはワールドカップが開催されます。国内では大分県で高校、企業のチームが活動している、これから世界を狙えるスポーツです。

本イベントは、サンガスタジアム by KYOCERA指定管理者の合同会社ビバ&サンガと日本ドローンサッカー連盟幹事企業の株式会社オートバックスセブンのご厚意により、実現。授業時間と重なる時間帯だったということもあり、過去、研究・連携支援センターに創業に関する相談のあった学生を対象に声をかけた結果、4名が参加しました。

サンガスタジアム by KYOCERAには高さ3m、幅4m、奥行8mの専用のゲージ(ユースクラス)があり、体験することができます。

ドローンにはカメラもGPSもついていないためマニュアルで操縦して、ディフェンダーは相手にゴールさせないようにブロックし、ストライカーは相手を交わしてゴールに飛び込む操作を求められます。ドローンは衝撃で破損することもあり、ゲーム中に修理しなければなりません。ドローンのプロペラを自作してより操縦性を向上させる等、操縦以外の知識も重要です。

自動運転できない操縦で、ぶつけてもよいというルールは、ドローン操縦の未経験者でも十分楽しめます。体験した学生は、最初はドローンの操縦に手間取りましたが、ゲージ内を縦横無尽に飛び回る爽快感、リングを通過した達成感を味わい、大学でもゲームできるようにしたいと思いを強くしました。

今年度より亀岡市、亀岡商工会議所と連携して進めるオープンイノベーションセンター・亀岡(OIC-K)では、産学官連携による地域活性化事業の一環として、ドローンサッカー®の展開も検討していきます。

【ドローンサッカー 学生の感想】

・初めてドローンを触ってみて自分が想像していたより、かなり難しいものでしたがもっと飛ばしてみたい、やってみたいと思いました。

・今回、ドローンサッカーを初めて体験してみて、ドローンがここまで速く、力強く、ダイナミックに動く様に驚かされることばかりでした。ぜひ今後も、ドローンサッカーに関わっていければと思います。

・思うように飛ばすのが難しいが操作に慣れるまでも楽しそう。

・仲間と盛り上がりやすい。

・環境が整えば、取り組みやすい。

・ドローンがぶつかりあうので迫力がある。

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ドローンの操作方法を教わる学生たち

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ゲート全景

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一人1機ずつ操作して得点を競う

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宙吊りの輪の間を通すと赤く光得点が入る

(OIC-K準備室 柴田雅光)

“ドローンサッカー”はAOSテクノロジーズ株式会社の登録商標

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