未来バイオ環境共創センター(FuBEIC)第4回セミナーを開催 【バイオ環境学部】

2022年12月01日トピックス

2022年11月6日(日)、亀岡市および未来バイオ環境共創センター(FuBEIC)は、「令和4年度市民フォーラム(第4回FuBEICセミナー)」を、亀岡市民約100人を招待して開催しました。

本学と亀岡市、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所は、産学公連携協定(以下、「三者協定」)を締結しています。本セミナーは、「元気なまち『かめおか』への挑戦 ~10年にわたる高齢者研究から得た、健康な心と体づくりのヒント~ 」をテーマに開催。(この三者協定を通して)10年間にわたって亀岡市民を対象に実施した調査内容や結果を本セミナーで分かりやすく伝えることで、意欲的に介護予防に取り組んでもらうのが狙いです。

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挨拶に立つ桂川亀岡市長

本セミナーでは、桂川孝裕亀岡市長の挨拶に続き、本学の木村みさか客員研究員が10年間の調査内容を概説。その後、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の身体活動研究部・運動ガイドライン研究室から山田陽介研究室長、吉田司研究員、地方独立行政法人東京都健康長寿医療センターからは増井幸恵研究員、そして本学の藤田裕之教授(バイオ環境学部)が、調査結果について詳細を報告しました。

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和やかな雰囲気のなか進むパネルディスカッションの様子

最後に、亀岡市高齢福祉課の松本久課長を含めてパネルディスカッションを行いました。会場からは多くの質問が寄せられ活発な議論に発展。参加者の関心の高さを実感することができました。今後も三者協定による調査研究を進め、(亀岡市をモデル地域に)介護予防に向けた取り組みを進めていくとの表明でセミナーは閉幕しました。

(バイオ環境学部教授 藤田裕之)

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