学生からの提案実現!学部共通特別講義「起業のリアル」を開催しました

2023年03月20日トピックス

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2023年3月9日(火)、京都太秦キャンパス内「フューチャーセンター」で株式会社ZENKIGEN創業者/代表取締役CEO 野澤比日樹氏、本学の学長室 室長・特任教授の鶴田靖人氏による、学部共通特別講義「起業のリアル」を開催しました。

本講義は、前田学長とKUAS(京都先端科学大学)1期生数名が懇談会を実施した際に「本学には経済経営学部に関わらず、起業を考えている学生が少なからずいるので、起業に関する講義なども受講してみたかった」という経済経営学部4年生のコメントに、前田学長が応える形で1期生の卒業前に開催が実現したものです。当日はスタートアップに興味のある各学部の学生約15名が参加しました。

本学のビジネススクール一期生でもある株式会社ZENKIGENの創業者 野澤代表取締役CEOは創業期の株式会社サイバーエージェント、ソフトバンクグループの社長室などのキャリアを経て、2017年に起業。「スタートアップの創業と起業から学んだこと —未来を拓く君たちへ」と題して、苦しかった学生時代の話から今に至るまでの(人生を決定づける)原体験、解決したい社会の課題、AIの活用の可能性等、様々な「リアル」をお話いただきました。学生たちは真剣な表情で聞き入り、後半では積極的に質問も投げかけていました。

続いて、鶴田氏からスタートアップにおける、資金調達、収益分配などのファイナンスについて、実践に基づいた事例をもとにわかりやすく講義をいただきました。

教科書には書いていない「リアル」な内容の講義を受けた学生たちは興奮冷めやらず、講義終了後も講師のお二人に質問を続けていました。最後に提案者の学生から本特別講義実現に対して、学長並びに講師のお二方への御礼の意を述べ、終了しました。

(広報センター 田中紀子)

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