高校生対象「スポーツパフォーマンス分析を学ぶ」講習会を開催【健康医療学部】

2024年09月02日トピックス

2024年8月1日(木)、本学京都亀岡キャンパス悠心館ほかにおいて、高校生を対象に「スポーツパフォーマンス分析を学ぶ(主催:健康医療学部健康スポーツ学科)」講習会を開催しました。
この講習会は、健康スポーツ学科のハイパフォーマンスコース(2023年度新設)で実践している「スポーツパフォーマンス分析」について、講義と実習を通して高校生に体験し学んでもらうことを目的として開催されました。

今回は京都府と大阪府の高校から20名の生徒らが参加。
初めて学ぶ内容についても真剣に講義を聞き、実際の試合映像を用いてパフォーマンスを分析する実習に取り組みました。その後、参加者自身が野球のピッチングとバッティングを行い、弾道測定器を用いてパフォーマンスを分析する実習も行いました。
当日は健康スポーツ学科に在籍する硬式野球部の学生ら(ハイパフォーマンスコース所属生を含む)がアシスタントとして参加し、実際に実践プロジェクトの授業で学んだ知識と経験を活かして活躍してくれました。今回は高大連携事業にも繋がる高校生と大学生の交流の場にもなりました。

酷暑の中で行われたものの、参加者は最先端のスポーツパフォーマンス分析を楽しみながら学んでいました。
参加者へのアンケート結果をみると、講習会の内容について少し難しかったと回答する高校生が多くみられましたが、講習会から得られた知識・技術にとても満足しているという回答を得ることができました。具体的には「予想よりもスポーツパフォーマンス分析は難しかったが、実際に自身で体験して学ぶことができて楽しかった。」「スポーツパフォーマンス分析は自分のコンディションやパフォーマンス向上に役立てられると思った。」「今回の講習でアナリストに興味が湧き、これからの進路選択の参考にしようと思う。」などといったポジティブなコメントがありました。

今回初めての試みとなった本講習会の開催にご理解ご尽力くださった皆様、そしてご参加くださった高校生の皆様に心より感謝を申し上げます。

20240827_sportsperformance_01.jpg

スポーツパフォーマンス分析とは(中川担当)

20240827_sportsperformance_02.jpg

手作業による試合分析(小俣担当)

20240827_sportsperformance_03.jpg

コンピュータ・ソフトウエアを使った試合分析(橘担当)

20240827_sportsperformance_04.JPG

弾道測定器を使った投球・打撃分析(梶田担当)

20240827_sportsperformance_05.jpg

高校生による投球分析の測定風景(梶田担当)

20240827_sportsperformance_06.jpg

高校生による打撃分析の測定風景(梶田担当)

(健康医療学部 健康スポーツ学科 梶田和宏/小俣貴洋)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ