京都先端科学大学

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International留学・国際交流

2013年6月 “Let’s study abroad!!”

更新日:2015年11月25日(水)
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台湾・高雄大学からの交換留学生、鄭伊琁(テイイセン)さん、歐妍汶(オウケンブン)さんのレポートを紹介します。

鄭 伊琁さんの“Let's Study Abroad!!”歐 妍汶さんの“Let's Study Abroad!!”

鄭 伊琁さんの”Let’s study abroad!!”

台湾・国立高雄餐旅大学より、1年間の交換留学生として京都学園大学で勉強、また新阪急ホテルにインターンシップをしている鄭伊琁(テイイセン)さんのレポートを紹介します。

台湾・国立高雄餐旅大学 交換留学生 鄭伊琁(テイイセン)さん

大学に通いながらホテルのインターンシップをしていて色々な事が勉強になった一年。楽しい事も悲しい事もあったけれど、人生という旅の途中で、多くの人と出会うのは必要なので、ありのままの自分で気楽に楽しめれば良いと思っている。

振り返ってみれば、最初に痛い目にあったのは地元の方言と教科書に出ていない単語だと思う。例えば、人とのやり取りや、若者の使う言葉や、お年寄りの特別な言葉使いなど、日本で実際に生活しないと知らない言葉が想像以上に多くて、「この国に着いたばかりなのに、これからはどうしよう。」と、私は先が見えないほど大ピンチだった。

特に関西弁のことだ。
日本語を四年間勉強していたとは言え、標準語しか勉強してなかったから、関西弁なんか分かるはずがない。何となくドラマで聞いたことはあるが、おかしいと思って、ついつい聞き流してしまった。
そして、職場の皆が殆ど京都や大阪の人なので、関西弁を使うのは当たり前だと分かる。けれども、「標準語?関西弁は標準語やろう」と認識している人は少なくないのを知った途端、私はショックだった。

まるでずっと「標準語」を勉強してきた自分は否定されたように驚いて悲しくなった。
最初は語感を持っていなかったので、そのまま標準語で人と喋っても何も感じていなかったが、時間を過ごせば過ごすほど、「私の言葉は皆とは違う」と悩みつつ、仲間外れされたような気がするから、関西弁の勉強をし始めた。

しかし、本屋に行っても、外国人向けの関西弁勉強法みたいな本はなかなか見つからなくて、仕方なくネットで役に立ちそうなサイトをブックマークし、暇な時コツコツと勉強しながらメモする。偶にどうしても理解できない時もあるが、周りの友人に聞こうとしても、彼らは「説明は難しい。何となくっていうか」と答えた。それは語感というのだ。私の周りには中国語を勉強している日本人の友達もいて、時々質問をされて説明できないという気持ちは分かるから、しばしば聞くのも良くないし、ゆっくりと語感を育てようと決めた。

やはり言葉は不思議だ。

しかも、日本語は特に人との距離を感じやすい言語だと思う。 この前、光陰矢の如しという諺を思いついた。半年ぐらい経って、関西弁の勉強をやり遂げ、今は自然に喋れるようになった。生活にも支障はあまりないし、何となく皆との距離は少しずつ縮んでいく気がして、嬉しかった。
英語といい、中国語といい、日本語のように言葉だけで、人との関係をはっきり分けることができないからこそ、それは日本語の魅力かもしれない。

歐 妍汶さんの”Let’s study abroad!!”

台湾・国立高雄餐旅大学より、1年間の交換留学生として京都学園大学で勉強、また新阪急ホテルでインターンをしている歐妍汶(オウケンブン)さんのレポートを紹介します。

台湾・国立高雄餐旅大学 交換留学生 歐妍汶さん

気がつくと時期はもう六月になりました。
一年間のインターシップと留学生活もすぐ終わりになります。高雄餐旅大学の学生として、ちゃんとインターシップの仕事をすべきだが、私も一人の留学生として日本にいるので、いっぱい勉強したり、たくさんの知らないことを見学したりしないと損になると思います。

ですから、私はできるだけ、学校のイベントに参加して、新たな友達と遊んで、旅行して、後悔しないように毎日を楽しんで過ごしています。学校の方面といい、ホテルの方面といい、最初と比べて、今はほとんど慣れてきた気がします。あるインターネットに載った文章はこう述べてありました。「未来がわからなくなったとき、旅行に行くのだ。」これはあるガイドさんの話です。ずっと頭に残っているのは、すごく賛同したからです。

人はやはり機会があると、旅行に行くのだ。今まで居た場所を出て、見たこともないところに行くはずです。そして、さまざまな異文化を体験して、色々な人と喋って、違う視角でこの広い世界をもう一度認識したほうがいいです。そうしないと、自分の考えは固くなってしまいます。何があっても、誰に会っても、すべて同じ方法で対応して、同じ思想で思考するしかできなくなります。それは怖いことだと思います。

日本に来たばかりのときはすごく不安で、「自分は頑張らないと!」と思いつつ、とてもストレスが溜まりました。でもここに来てから、皆さんは親切に私たちを接して、色々なところも手伝ってくれました。国際交流センターの先生たちに本当に感謝しています。もし先生たちは留学生のためにパーティーを開催しなかったら、私たちはきっと今のようにたくさんの友達をできたことにならないでしょう。

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異国で暮らしたり、学校に通ったり、仕事をしたりして、毎日も新しい体験ができて、毎日勉強になります。最初は関西弁が全然わからなくて、ただの会話でも困ってしまったことがあります。でもやはり人は慣れるものだと思います。今は時々標準語のほうがなかなか口から出てこないんですね。