京都先端科学大学

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Faculty member教員

藤井 康代yasuyo Fujii

学部・学科
バイオ環境学部 食農学科 
コース・研究室
食資源コース 農地環境研究室 
職名
教授

受け持ち講義のポイント

化学に関連している一連の科目では、物質理解の基本である原子の構造と、実際に実験実習で必要な化学量論を中心として講義をしています。2、3回生の実験や卒業研究では避けることのできないデータの解析に基本的な考え方を中心に講義していますが、純粋な学問としての化学の面白さも知って欲しい、気づいてもらえるように心掛けています。

専門になるバイオマス科学は、木材生物・木材化学・木材物理という木質バイオマスの基本となる3分野にまたがる講義です。木材について、どのような組織構造をしていて、どのような細胞壁構造を持っていて、細胞壁を構成している化学成分がどのような性質を持っていて、そのすべての結果として、物理的性質が生まれているかを全体として理解してもらうことを目的としています。特に、針葉樹と広葉樹が顕微鏡で観察すると全く異なるのは面白いことだと思います。里山に身近にある木はバイオマスといわれ、脱石油社会にとって重要な資源として捉えられています。その利用法を中心に講義しているのが、バイオマス利用学であり、地域活性化について考えるのが地域資源循環論になります。地域資源循環論では、各自に実例を踏まえた上で、提案をする実践的な内容です。

学位 博士(農学)
所属学会 日本農芸化学会
専門分野 林産学
略歴 1995年 京都大学大学院農学研究科林産工学専攻博士後期課程修了
1995年 学位取得
1996年 京都大学農学部研修員
1997年 日本学術振興会特別研究員
2000年 京都大学エネルギー理工学研究所非常勤研究員
2004年 国立大学法人京都大学エネルギー理工学研究所COE研究員
2006年 京都学園大学バイオ環境学部助教授
2007年 京都学園大学バイオ環境学部准教授
2014年 京都学園大学バイオ環境学部教授
担当科目 化学・化学演習・化学実験・環境化学実験・食農基礎実験・バイオマス科学・バイオマス利用学・地域資源循環論・バイオマス実験
研究内容・研究分野・業績 バイオファイナリー技術開発
竹の生長機構の解明と竹の利用に関する技術開発
炭化物を利用した炭素固定能の評価
畜産廃棄物の堆肥化
竹の農業分野での利用
お問い合わせ

fujii.yasuyo@kuas.ac.jp

メッセージ

エネルギー源として注目されているバイオマス資源について研究しています。バイオマス資源というと難しそうですが、身近な自然にある材料です。自然は「保護」するべきで「使う」なんて、と思っていませんか?これからは、自然を守りながら使い、使いながら守っていくデザインが必要です。
エネルギーや新しい材料を作る上手な使い方を探していきましょう。