京都先端科学大学

京都先端科学大学

Newsお知らせ

平成26年度 第4回SD研修会

更新日:2018年7月25日(水)
このエントリーをはてなブックマークに追加

平成27年2月12日(木)に第4回SD研修会を開催しました。

『教員と協働して取り組む教育改善

 -学部教育に職員がどう関わるか、どこまで関わるか-』

講演者:京都産業大学 学長室 教育支援研究開発センター

課長補佐  山内 尚子 氏

 

今回のSD研修会では、京都産業大学でさまざまな取り組みに携わっておられる山内氏をお招きし、大学職員の役割や教育・学習への関わり方などを、実例をふまえてご講演いただきました。

ご講演の概要は以下の通りです。

現在、進学率の上昇や大学数の増加、技術の進歩などにより、大学を取り巻く環境が変化しており、現代の大学は「質的な変化」を迫られています。また、大学の変化に伴い、教職員も変化が求められています。

「研究重視」とされてきた大学教員は、「研究+教育者としての資質向上・質保証」が求められ、教員自身もアクティブに学び続けることが求められ始めています。

大学の管理運営および教員の教育研究活動支援に携わる大学職員は、大学経営等における課題が高度化・複雑化する中、職能開発がますます重要となり、さらに大学院等で専門的教育を受けた職員の配置・育成が求められ始めています。

京都産業大学では、教員だけでなく、職員がさまざまな教育・学習に関わっています。

その一例として、教授会への参画、ファシリテータとしての授業への参加、ラーニングコモンズにおける学習支援、学部まわりなどが挙げられます。

また、部署横断プロジェクトなどの「教職協働」はもちろんのこと、「教職学協働」という「学生・教員・職員」による取り組みも推進しています。

学生FDスタッフAC燦の企画・運営による「京産共創プロジェクト」や、学生発信によるFD/SD研修会、全国の学生・教職員による「学生FDサミット」など、学内に「学生の声」を積極的に取り入れようとする風土が徐々に醸成されつつあります。

研修会の後半には、参加者(本学の教職員)が「山内氏に聞きたいこと」「本学で共有したいこと」「意見・感想」の3テーマについて付箋に書き、模造紙に貼り付け、全体で共有するというワークや、「教員(職員)との協働や教育に関わるために、明日から私ができること」を紙に書いて、参加者で報告し合うといったワークが行われました。

「明日から私ができること」では、「教員との対話を増やしたい」「何でも積極的に取り組みたい」といった意見が多く見られ、本学において「教職協働」そして「教職学協働」をすすめるための良い機会になりました。

また、これまでほとんど「講演型」で行ってきた研修会ですが、今後は今回のようなワークやディスカッションなどを取り入れた研修会も行っていきたいと思います。