教員紹介
学位 | 修士(体育学) 筑波大学大学院 |
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所属学会 | (一社)日本体育学会, 日本体操競技・器械運動学会, 日本スポーツコーチング学会, 日本スポーツ教育学会, 日本幼児体育学会, 日本体育科教育学会, ECSS(EUROPIAN COLLEGE of SPORT SCIENCE), 日本スポーツ運動学会, 運動伝承研究会 |
専門分野 | スポーツ運動学、体操競技、コーチング学、器械運動 |
略歴 | 茗溪学園中学校・高等学校 非常勤講師 |
担当科目 | 体つくり運動、スポーツ運動学、スポーツ原理、健康スポーツ理論、実践プロジェクト、専門ゼミ |
お問い合せ | |
備考 | <社会活動> |
研究内容
体操競技および器械運動の運動学習、運動指導についてスポーツ運動学的立場から研究しています。「コツ」や「カン」と呼ばれる「運動感覚」を現象学的立場から考察を加えることによって、現場の教師やコーチが必要としている実践的理論が導き出せます。
論文 | 1) A practical report on the coaching of "Inner front support on low bar – clear hip circle through handstand with flight to hang on high bar (Schaposchnikova) " of uneven bars in artistic gymnastics. International Journal of Coaching Science, Vol.15-2, 2021 2) マット運動のはねおき技に重要な「はね動作」の習得に関する発生運動学的一考察. 伊藤清良・村山大輔・後藤豊, 千葉体育学研究, 2021 3) 体つくり運動における 用具を使った動きづくりに関する運動学的研究. 山田 美恵子・村山 大輔, スポーツ運動学研究, 2019 4) 運動指導における新しい呈示媒体の開発とその役割. 村山大輔, スポーツ運動学研究, 2016 5) 段違い平行棒の「高棒懸垂~前振り出し1/2ひねり低棒とび越し~低棒倒立」の促発指導に関する研究. 村山大輔, 体操競技器械運動研究, 2015 |
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著書
ISBN: 9784623090464、部活動指導員ガイドブック[基礎編]藤後悦子・大橋恵・井梅由美子 編著、ミネルヴァ書房、分担執筆(第8章)
メッセージ
私が大好きな言葉に「慧眼(けいがん)」があります。これは、物事の本質を見抜く眼、洞察力と解されます。スポーツ活動には、「自ら動いて動きを覚える」ことと「その動きを人に伝える」ことがあります。その営みに指導の本質は何なのかを探ることが私のライフワークだと考えています。多くの方と関わりながら深めたいと思っています。