教員紹介

tanaka.jpg

田中 史子 TANAKA Fumiko

学部・学科

職名

教授

学位

博士(教育学) 京都大学

所属学会

日本心理臨床学会、日本箱庭療法学会学会、日本ユング学会、日本糖尿病医療学学会

専門分野 臨床心理学
略歴

京都文教大学臨床心理学部 講師

人間環境大学人間環境学部 准教授

担当科目

スタートアップゼミⅠ・Ⅱ、臨床心理学実習、心理演習、心理学的支援法、心理的アセスメント、日本語リテラシーⅠ・Ⅱ、専門ゼミA・B、【院】臨床心理実習B、【院】臨床心理面接特論A、【院】臨床心理学研究法特論(隔年開講)、【院】学校臨床心理学特論(隔年開講)、【院】臨床心理学研究演習A・B・D

お問い合せ

tanaka.fumiko@kuas.ac.jp

研究内容

心に問題をかかえて困っている人に対してどのような援助ができるのかということを研究している。そうした心の問題を深層心理学(無意識を重視する)的に理解しようとする立場から、人間の心に生じてくるイメージや物語などを重視している。そうしたイメージや物語についての研究を、『物語(tale)の臨床心理学』という本にまとめている。また、重篤な、あるいは慢性的な身体の疾患をかかえて生きる人々の心理的支援の研究もおこなっている。

研究キーワード 臨床心理学,物語,慢性疾患

著書

  1. 978-4-422-11475-0、物語(tale)の臨床心理学、創元社、2016(単著)
  2. 978-4422113661心理臨床における臨床イメージ体験,創元社,2008(共著)
  3. 978-4422113678,「発達障害」と心理臨床,創元社,2009(共著)
  4. 978-4-422113685,身体の病と心理臨床,創元社,2009(共著)

メッセージ

心理学は、「人間の心の学問」であるということはみんな知っていますが、その「人間」の中に、実は自分自身も含まれています。だから、心理学を勉強するということはまず、自分自身の心を学ぶことから始まるのではないかとわたしは思っています。もしみなさんが心理学を学ぶ道に進むのだとしたら、ゆっくりでいいので、自分自身と知り合いになっていけるといいですね。

このページの先頭へ