教員プロフィール
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略歴 | 大阪大学大学院文学研究科国語国文学博士課程単位取得退学
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問い合わせ先 | hirosaka.naoko@kuas.ac.jp
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研究内容
主に日本語の変化に興味を持っています。日本語学習者に間違いが起こりやすい事象は、変化の要因を含んでいることもよくあります。日々の生活の中で、外国語を母語とする日本語学習者と接する中で、古い資料の中で、見聞きする日本語の、変化についてあれこれ考えています。
研究内容一覧
研究キーワード | |
論文 | ・「あまり」についての一考察『日本語日本文学(同志社女子大学日本語日本文学会)』8(pp. 48-66)(1996)
・「とりたてのスコープ」「並起表現」「メタファー」金水敏編「新しい古典文法のキーワード」『國文學 解釈と教材の研究』43-11(1998)
・近世後期の並起表現-反復形式からナガラ形式へ-『明治時代の上方語におけるテンス・アスペクト形式-落語資料を中心として-』平成9年度-10年度科学研究費補助金基盤研究C(1)研究成果報告書(研究代表者:金沢裕之)(pp. 93-106)(1999)
・「ながら」と「たまま」-並起を表す副詞節『國文學 解釈と教材の研究』46-2(pp. 122-124)(2001)
・付帯状況を表すタママ節について『語文(大阪大学国語国文学会)』75・76合併輯(pp. 89-96)(2001)
・金剛寺蔵『観無量寿経』の訓点について 平成16~18年度科学研究補助金基礎研究(A)課題番号1502002『金剛寺一切経の総合的研究と金剛寺聖教の基礎的研究研究成果報告書≪第1分冊≫』(pp. 383-392)(2007)共著
・金剛寺蔵長寛三年写『観無量寿経』影印・解題・諸本校異『日本古写経善本叢刊第三輯金剛寺蔵観無量寿経無量寿経優婆提舎願生偈註巻下』(pp. 3-126)(2008)共著
・国際仏教学大学院大学本『摩訶止観』巻第一 解題、影印・訓読『日本古写経善本叢刊第七輯 国際仏教学大学院大学蔵/金剛寺蔵 摩訶止観 巻第一』国際仏教学大学院大学 古写経研究所 文科省戦略プロジェクト実行委員会編集・発行、pp. 9-147(2014)共著
・金水敏編『〈役割語〉小辞典』研究社(2014)の項目執筆(「あかん」「うらめしや」「おいでやす」「おおきに」「おまん」「ちゃう」「はる」)
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メッセージ
学生時代に、これというものが見つかれば幸運です。少しでも気になるものがあれば追求してみてください。見つからなくても、それはむしろ普通かもしれません。焦らず、疲れたら休んで、また探し始めればいいと思います。