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2020年09月30日

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【硬式野球部】対大谷大学戦 苦しみながらも逆転で2連勝!

京滋大学野球連盟秋季リーグ戦第5節大谷大学戦が2020年9月26、27日、佛教大学園部グラウンドで行われ、京都先端科学大学は苦しみながらも2連勝し、優勝に大きく前進した。

26日に行われた1回戦は7対0で勝利した。この試合は投打がかみあい大谷大学を圧倒する。押し出しで先制すると、9番千代選手(経営学科4年生)、3番石田選手(経営学科3年生)の犠牲フライなどで一気に4点を奪うと、その後もチャンスをものにし7得点の猛攻を見せた。投げては先発の山本翔投手(経済学科3年生)が5回を投げ、驚異の10奪三振。その後も中川英選手(経営学科3年生)、田中選手(経済学科2年生)と3投手の継投で大谷大学打線に点を与えず、連盟規定により7回コールド勝ちした。

27日に行われた2回戦も17対8で打撃戦を制した。序盤から大谷大学に先制を許してしまい、すぐさま9番千代選手のソロホームランで1点差にするも投手陣が踏ん張れず6回までに8失点と苦しい展開。中盤を無失点で切り抜けるが7回、1点を取らなくてはコールド負けという場面で先端大学打線が繋がり、チャンスで、プロ野球のドラフト候補といわれる5番喜多選手(心理学科4年生)の起死回生の2点タイムリーツーベースで勝負を後半へ繋げる。8回には大谷大学のミスもあり同点にすると、この日絶好調の9番千代選手のタイムリーヒットでついに7点差を大逆転。9回も打線が繋がり5者連続のタイムリーヒットなどで大谷大学を突き放した。投げては5回から登板の林智投手(経済学科3年生)が大谷大打線を見事0点に抑え、2連勝した。

大谷大学との2連戦で大活躍した千代選手は「この2連戦は絶対に勝たなければいけないのでまずは勝てて良かった。自分のバットで勝利へ導く事が出来て良かった」と話しており、最終戦のびわこ成蹊スポーツ大学との試合での活躍も誓った。

この日の勝利は、前週の逆転勝ちと同じく劣勢からの打線の粘り強さが光ったが、次節のびわこ成蹊スポーツ大学戦では、本来目指してきた投手陣を中心とした守りの野球をどれだけできるかが勝利へのポイントとなる。

試合は10月2、3日に太陽が丘球場で秋季リーグ戦最終節となります。優勝を懸けた大一番になります。コロナウイルスの影響で球場での応援はできませんが、遠くからでも皆さまのご声援は先端大ナインに届いています。ご声援、よろしくお願いいたします。

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ホームランを含む3安打し大活躍の千代選手

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5回10奪三振を奪った山本翔投手

~KUAS スポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!~

 

(取材 健康スポーツ学科3年 山下 仁弥)

(スポーツ振興室 坂根 耕世)

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