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2022年09月30日

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本学から3名の選手が とちぎ国体へ出場!準優勝および第3位を獲得【パワーリフティング部】

2022年9月17日(土)から19日(月)に栃木県芳賀郡にて第77回いちご一会とちぎ国体に本学パワーリフティング部から3名の選手が出場し、準優勝および第3位をそれぞれ獲得しました。

本国体は、都道府県予選とブロック予選という2つの選考を勝ち抜いた選手のみに出場資格が与えられる大会で、またカテゴリーが年齢ごとに分けられている学生大会などとは異なり、シニア世代を含むすべての年齢の選手と競わなければならない、正真正銘の日本一を決める大舞台でした。

~大会結果詳細~

【女子重量級】第2位 森田奈那(心理学科4年生)

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スクワットを行う森田選手

【記録】
トータル:417.5kg
SQ:162.5kg
BP:75.0kg
DL:180.0kg

※本大会において、女子は軽量級(47kg級~57kg級の統一階級)と重量級(63kg級~+84kg級の統一階級)の2階級のみの階級のみの分類となっている。

「今回の試合では、今まで競技をしてきて自分の弱点だったところがもろに出てしまいました。納得がいかないという思いがあり、今回もまた『やはりか』となってしまった。11月には世界学生選手権があります。今回の国体で明確になった自分の弱点を絶対に克服します。国体は新型コロナウィルスの関係で3年ぶりに開催されました。この大会の準備や応援をしてくださった方々があってこそ、私たちが無事に参加できたという感謝を忘れないようにして、これからも頑張っていきたいです」

【男子66kg級】第6位 奥田大生(食農学科4年生、キャプテン)

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デッドリフトに挑む奥田選手

【記録】
トータル:545.0kg
SQ:200.0kg
BP:125.0kg
DL:220.0kg

「今回の国体は、11月に行われる世界学生の前哨戦として臨みました。前回の近畿大会と比較し、体のコンディショニングや調子がかなり良く、表彰台に立てる確信がありました。しかし、蓋を開けてみれば、どの種目も練習と同じレベルの実力を発揮できませんでした。そのような状況下でも6位入賞という結果を残せたので、世界学生までの残りの期間に120%の力を引き出せる練習をしていきます。応援ありがとうございました」

【男子93㎏級】第3位 金子万生(健康スポーツ学科3年生)

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ベンチプレスを行う金子選手

【記録】
トータル:715.0kg
SQ:250.0kg
BP:165.0kg
DL:300.0kg

「最近、怪我で思うように練習できていなかった中、初参加の国体で3位になれたことはとても良い結果でした。内容的には思うような結果が出せずに悔しい思いをしましたが、今大会に参加して多くの収穫があり、世界学生選手権に向け、体のケアを含めしっかりと修正をしていきたいと思います。そして、来年の国体では今回の悔しさを糧にして絶対優勝します」

~KUASスポーツ振興センターでは体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!!~

(取材 機械電気システム工学科3年生 浅田優)
(文責 スポーツ振興センター 若野剛也)

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