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今大会は選手全員が出場するためチームを2つに分け、各Qを選手だけでマネジメントして試合に挑んだ。

1Qは11対9と、両チーム共に点が入らない中で試合が進む。しかし2Qからは、岸杏子選手（健康スポーツ学科1年生）や安田美都選手（健康スポーツ学科3年生）などを軸に、プレッシャーディフェンスを仕掛けたことで相手のミスを誘った。そこから、すかさずシュートに持ち込みスピーディな展開で点へと繋げていった。試合の流れを本学に引き込んだことにより、39対20の19点差で前半を折り返すことができた。

また3Qの出だしからチームディフェンスを行う。相手が外したシュートのディフェンスリバウンドを確実に取り、得点を許さなかった。オフェンスでは後藤千洋選手（健康スポーツ学科1年生）が流れを引き寄せるスリーポイントを沈めた。4Qからもプレッシャーディフェンスからの速攻を作り、シュートを着実に決めていき相手を畳み掛けていった。そのため93対33の60点差で、秋季トーナメント大会初戦を突破した。