教員紹介

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研究内容

外国語学習の中で、自分の国とは異なる価値観や考え方に出会い、「異」を体験する機会をより多く持てる環境・授業づくりに興味があります。

語学科目に国際理解教育や異文化間コミュニケーションの要素を多く盛り込むことで、「何のためにその言語を使うのか」「世界では何が起きていて、自分にはどんな関わり方ができるのか」を考えたり、「異」と向き合うことで自己を理解したり、という機会を多く設け、地球市民教育につなげたいと考えています。
そのためには語学力の伸長も担保する必要があるので、第二言語習得論や外国語教授法を学び、研鑽しています。

メッセージ

みなさんは、何のために言葉を使いますか。
みなさんの好きな言語には、どんな語彙がありますか。どんな表現がありますか。そこから、どんな心情や感性が読み取れますか。その言語が使えたら、どの国の人と話せるようになりますか。そうなったら、どんな「話」をしてみたいですか。

新しい言語との出会いは、「異」との出会いです。その言語自体にも、その言語を使うことで繋がれる人たちとの間にも、たくさんの気づきと深みがあります。「異」と向き合えば向き合うほど、自己理解が深まり、世界が広がっていきます。
教科としての語学ではなく、自分の中に新しい種を植えるつもりで、言語学習に取り組んでほしいと思います。
Let's discover your own "world"! :)