教員紹介
学位 | 博士(工学) 大阪大学 |
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所属学会 | 日本機械学会、日本材料学会、日本金属学会、軽金属学会、日本計算工学会、日本鉄鋼協会、日本計算力学連合(JACM) |
専門分野 | 固体力学、計算力学、材料強度学、原子シミュレーション |
略歴 | 2003年4月 大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻 助手 これまでの主な兼任/非常勤業務 |
担当科目 | スタートアップゼミA |
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研究内容
金属材料の変形と破壊機構に関する基礎研究や、強度信頼性評価に関する研究を行っている。特に電子・原子レベルのシミュレーション手法を用いて、水素環境での材料強度の劣化(水素脆化)機構の解明、長周期積層構造を持つ新マグネシウム合金の変形機構の解明に取り組んでいる。これまでに、APACM Award for Young Investigators in Computational Mechanicsなど、10件超の受賞がある。
研究キーワード | 計算科学、水素環境、軽量高強度材料 |
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著書
- Handbook of Mechanics of Materials, Edited by Chun-Hway Hsueh at al., Springer, 2019. (ISBN: 978-981-10-6883-6)(第10章“Atomistic Simulations of Hydrogen Effects on Lattice Defects in Alpha Iron”を共著)
- LPSO型マグネシウム合金の材料科学−実用段階に入った日本発の新合金、日経BPコンサルティング、2018.(ISBN: 978-4-86443-128-6)(第4章「LPSO型マグネシウム合金はなぜ強いのか?」を共著)
- S. Taketomi, R. Matsumoto and N. Miyazaki, “Atomistic Study of Hydrogen Distribution and Diffusion around a (112)[111] Edge Dislocation in Alpha Iron”, Acta Materialia, 56, (2008), pp. 3761-3769.
- R. Matsumoto, S. Taketomi, S. Matsumoto and N. Miyazaki, “Atomistic Simulations of Hydrogen Embrittlement”, International Journal of Hydrogen Energy, 34, (2009), pp. 9576-9584.
メッセージ
成功も失敗も、勉強も遊びも、悩んだ経験も全てが皆さんの財産になります。
大切なことは納得がいくまで物事に取り組むことだと思います。
若さこそ力です!思いっきりバットを振って下さい。
そのような経験は、思わぬところで大きな力になってくれます。