教員紹介

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生津 資大 NAMAZU Takahiro

学部・学科

職名

教授

学位

博士(工学) 立命館大学

所属学会

日本機械学会、電気学会、日本材料学会、エレクトロニクス実装学会、日本実験力学会、IEEE

専門分野 ナノメカニクス、ナノテクノロジ、機能性材料
略歴

兵庫県立大学大学院工学研究科 助教・准教授
JSTさきがけ研究員(兼任)
愛知工業大学工学部機械学科 教授
京都先端科学大学ナガモリアクチュエータ研究所 客員教授
京都先端科学大学工学部機械電気システム工学科 教授

担当科目

スタートアップゼミA
スタートアップゼミB
機械設計製図
機械設計製図演習
工業力学
工業力学演習
材料力学
材料力学演習
機械製作実習
プレキャップストーンプロジェクトⅠ
プレキャップストーンプロジェクトⅡ
キャップストーンプロジェクトⅠ
キャップストーンプロジェクトⅡ
研究室プロジェクトⅠ
研究室プロジェクトⅡ

お問い合せ

https://lab.kuas.ac.jp/~namazu/
namazu.takahiro@kuas.ac.jp

研究内容

ナノテクノロジやナノマシンという言葉をよく聞くようになりました.これらは1mmの100万分の1程度の正確さでモノを形作ったり力や距離を計測したりする研究に使われています.生津研究室では「ナノテク」を駆使した独創的な研究を推進しており,「オンリーワン」技術で世界に挑みます.肉眼で見えないモノに触れたり操ったりして,一緒にナノの世界を体感してみませんか?
研究テーマ1.原子~ナノ構造体の機械物性の計測技術開発
物体サイズを極限まで小さくすると材料の強さはどう変化するのか?MEMSやナノ加工技術を駆使した独自技術で,電子顕微鏡内で数nmサイズの強度解明に挑みます. 
研究テーマ2.自己伝播発熱多層膜・微粒子の創製と応用研究
2種類の異なる金属をナノの厚みで積層したものに微小な外部刺激を与えると,合金となり発熱します.発熱量を自由にデザインでき,医療などに応用が期待できます.現在,ナノ粒子への発熱機能付与を目指しています.

研究キーワード 電子顕微鏡内でのナノ力学実験,薄膜の機械信頼性,自己伝播発熱多層膜,瞬間接合,発熱ナノ粒子

メッセージ

独自のアイディアと卓越した技術で独創的な研究を行い,Nature系の雑誌投稿を目指します.最近では,直径1~3nmの単層カーボンナノチューブの引張強度の構造・サイズ依存性の研究成果が,Nature Communications誌に掲載されました!誰もができない研究に挑戦し,自身のアイディアや成果を世界に発信しましょう!

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