野村照夫 | 教員紹介 | 京都先端科学大学(KUAS)

野村照夫 NOMURA Teruo

健康医療学部　健康スポーツ学科
特任教授

教員プロフィール
専門分野	バイオメカニクス, スポーツハイパフォーマンス科学, 身体教育
所属学会	日本体育・スポーツ・健康学会, 日本水泳・水中運動学会, 日本コーチング学会,
担当科目	健康スポーツ理論, 水泳・水中運動, アカデミック・ライティング, 数的処理
学位	博士（学術）（京都工芸繊維大学）
略歴	筑波大_体育(1977-1981), 筑波大院_体育(1981-1983), 大阪工大_助手・講師(1983-1989), 京都工繊大_助教授・教授(1989-2024), 京都工繊大_名誉教授(2024-現在), 日本水連_科学委員長(2003-20013), 日本水泳・水中運動学会会長(2021-2025), 京都市教育委員会学校危機管理官(2015-2023), 日本コーチング学会国際委員長(2023-2025), 日本スポーツ協会コーチデベロッパー(2019-現在), 日本水泳連盟競技力向上コーチ委員会委員(2023-現在)
業績・受賞歴	日本体育協会・日本オリンピック委員会　創立100周年記念事業功労者表彰(2011), 日本水泳連盟有功章(2011),日本体育学会第66回大会体育方法専門領域優秀賞(2016), 日本コーチング学会第28回大会優秀発表賞(2017), 京都府スポーツ協会功労賞(2021)
問い合わせ先	nomura.teruo@kuas.ac.jp

研究内容

健康やスポーツにかかわる身体運動現象の計量化とその分析

研究内容一覧
研究キーワード	バイオメカニクス, 身体運動の計量化, キネティクス, キネマティクス
論文	Teruo Nomura, Noriyuki Kida (2023) Ingenuity of analysis using AI for platform diving‌. Biomechanics and medicine in swimming 14:363-368. Masae Ikeya、Takumi Jiroumaru、Hitomi Bunki、Noriyuki Kida、Teruo Nomura (2023) Effect of Specific Verbal Instructions on the Identification of Pain Location during a Passive Straight Leg Raise Test‌. Open Journal of Therapy and Rehabilitation 11(02):45-53. Masae Ikeya, Takumi Jiroumaru, Hitomi Bunki, Michio Wachi, Noriyuki Kida, Teruo Nomura (2022) Effect of Verbal Instructions in Pain Assessment during a Passive Straight Leg Raise Test in People with Chronic Low Back Pain. Open Journal of Therapy and Rehabilitation 10:189-197. Hideki Matsubara、Teruo Nomura、Noriyuki Kida (2022) A Study on Support Play in Soccer Games: Relationship between Player Positioning and Zone. Advances in Physical Education12(3):271-282. Hideki Matsubara、Teruo Nomura、Noriyuki Kida (2022) A Study on Support Play in Soccer Games ― Relationship between the Distance from the Ball Carrier and the Number of Players. Advances in Physical Education 12(2):191-200.

著書

出村慎一、佐藤進、池本幸雄、野口智博、滝瀬定文、水倉正彦、高木英樹、田井村明博、松波勝、中田征克、北林保、横谷智久、佐藤大輔、河上俊和、奥田鉄人、野口雄慶、津川美子、若吉浩二、野村照夫、松井敦典、下山好充、榎本至‌ (2016) 健康・スポーツ科学における運動処方としての水泳・水中運動‌. 杏林書院.

メッセージ

健康スポーツの学びは、人々の心身の健康を支え、豊かな生活の実現に貢献する非常に意義深いものです。講義や実習を通して、専門的な知識や技能を習得していく中で、時には難しさを感じたり、壁にぶつかったりすることもあるかもしれません。しかし、それは皆さんが成長している証です。スモールステップで「わかる」と「できる」を達成しましょう。自己肯定感（セルフエフィカシー）を高めることで、積極的に学びに挑むことができます。一つ一つの知識を深く理解し、実践的なスキルを磨くことで、将来、多くの人々の健康をサポートできる専門家へと仲間とともに成長しましょう。また、多様な価値観を持つ仲間との出会いや交流を通して、人間としても大きく成長できる機会に満ちています。人々の笑顔や健康を支えたいという熱い思いが、皆さんの背中を押し、勉学への意欲を湧き上がらせてくれることを期待します。