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年中組 生活発表会

さくら組は、「きりかぶのきりじいちゃんときりばあちゃんのおともだち」の劇遊びをしました。みんなできりじいちゃんときりばあちゃんを作るとうさぎやあり、ねずみ、りすなどになってきりかぶを使って滑り台にして遊んだり、テーブルに見立ててお茶会やごっこ遊びを楽しみ出しました。遊んでいくうちに「ご飯食べてね」と世話をしたり、「きれいにしてあげるね」と拭いてあげるなど、きりじいちゃんときりばあちゃんを大切にし、優しく接する姿がみられました。次第にお話のイメージがふくらんでいき、「りすは木登りが得意でどんどん登れるよ」「ありは触覚で美味しいものを見つけるのが得意だよ!」、コオロギやキリギリスは「羽をつけたい!!」「鈴を使ってきれいな鳴き声をだしたい」など、そのものになりきって遊び出しました。このようにきりかぶのきりじいちゃんごっこを楽しみながら普段楽しんでいるなわとびやじゃんけん列車なども取り入れながら劇遊びへと繋いでいきました。この劇遊びを通してきりじいちゃんときりばあちゃんを大切に思う優しさや友だちっていいなあと思う気持ちを感じてくれることを願っています。

もも組は「ともだちほしいなおおかみくん」の劇遊びをしました。「ともだちほしいなおおかみくん」の絵本を見ると、早速たぬきやきつね、うさぎ、おおかみ、こぶたなどになって遊び出しました。耳としっぽをつけて、フープジャンプを楽しんだり、大きなしっぽを揺らして走ったりと動物になりきって遊ぶことを楽しんでいた子どもたち。大型積み木でかくれんぼをしていると「そこにかくれているのはだあれ」「おいら耳が大きいんだよ」と子ども同士で言葉のやりとりが始まりました。遊んでいく中で隠れるのに必要な木や草を作ったり、うちわや鍋、のこぎりなども作ったことでお話のイメージが一層広がっていきました。普段子どもたちが楽しんでいるどんじゃんけんやだるまさんがころんだの遊びや、大好きな歌や踊りを取り入れながら劇遊びを楽しみました。このお話を通して、見かけだけで判断するのではなく、友だちのいいところを見つけられるようになったり、友だちを思いやる気持ちが育ってくれたらなあと思います。
うたを歌うことが大好きなもも組の子どもたちは、「♪ 手のひらを太陽に 」を歌いました。元気いっぱい歌う姿やうたに合わせて手拍子をしたり身体を揺らしたり…かわいい姿をたくさん見せてくれました。「♪ ゆきってながぐつすきだって 」のうたに合わせてリズム遊びをしました。タンバリンやすず、カスタネットを使って友だちと一緒に楽器を鳴らすことを楽しんだり、いろんな楽器の音を楽しみました。


きりばあちゃんをテーブルにしてお茶会!「かんぱーい!」

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