バイオ環境学部

バイオサイエンス学科

Department of Bioscience and Biotechnology

京都亀岡キャンパス

ABOUT

img_main.jpg

生物の機能を解明し、
社会の発展に活かせる人へ。

生命現象を細胞や分子のレベルで解析するための幅広い知識と実験手法を習得し、動物、植物、微生物、食品の機能の解明と利用を通して豊かな社会の創造をめざします。本学科では、分子生命科学、食品科学、植物・微生物機能開発などの履修コースに分かれ、1年生から実験科目がスタート。研究室研究に至るまで実験三昧の4年間が送れます。また、「使える英語」を徹底的に学び、最先端の科学論文を読み、自分の研究に活かします。身につけた力を海外で試せるプログラムも豊富にそろえています。こうした4年間の学びを生かし、一流企業・官公庁から個性的な企業までの幅広い業界に就職していきます。

こんな人におすすめ

  • 生物の持つ能力を使って健康、医療に貢献したい
  • 食品のことを深く学んで食品業界で活躍したい
  • 植物・微生物の力で食料問題や環境問題を解決したい
  • 理科教員になりたい
  • グローバルに活躍できる研究者をめざしたい

学びの特徴

学科の特徴FEATURE

img_feature.jpg

昆虫の力を社会に生かす、ユニークな研究成果も続々。

充実した設備と実験機器を備えた実験室で、動物・植物・微生物の持つ新たな機能を発見するのがバイオサイエンス学科の研究の醍醐味です。環境への適応能力をもつ昆虫には、社会や産業に生かせる優れた機能が眠っています。生物有機化学の分野では、フェロモンや防御物質を含む昆虫が体外に放出するユニークな有機分子を利用した、環境調和型の「農薬」の開発や、生物活性物質の産生メカニズムから解明した有用な酵素や遺伝子を産業利用に応用するなど、学術界と社会の橋渡しを意識した研究をめざしています。企業とのコラボレーションで生まれたこれまでの研究成果から、害虫の交信撹乱用のフェロモン剤が開発・販売されたり、新たに発見された害虫の忌避剤を特許出願したりと、昆虫研究ならではの社会貢献を実現しています。

農作物などを分析し、
「特保」など機能性食品の開発をめざす。

バイオサイエンス学科では、機能性食品の研究開発にも力を入れています。機能性食品とは、人間が生存するために最低限必要な栄養素だけでなく、体の調子を整える「生体調節機能」を持つ食品です。血糖値の上昇を抑制する、血圧を正常に保つ、アレルギーの原因となるアレルゲンの働きを抑える、アルツハイマー病を予防するといった、さまざまな働きが期待され、社会的ニーズが高まっています。研究の対象は主に農作物や植物の葉などで、丹波黒豆や九条ネギなど、京野菜の機能を分析することも。何らかの有効性を持つ食材を発見した場合には、その活性を示す成分の同定や、動物実験による効果検証を行います。最終的には、特定保健用食品(特保)や医薬品での採用をめざし、企業との共同研究も進めています。

bioscience_img02.jpg

バイオサイエンス学科の研究室

研究室一覧

授業ピックアップPICKUP

img_pickup.jpg

バイオサイエンス専門実験

バイオサイエンス学科 専任教員 全員担当

幅広いバイオサイエンス領域の
実験手法と機器操作技術を学びます。

バイオサイエンス学科の全専任教員が各研究室ごとで担当する、バイオサイエンス学科の全学生にとっての必修科目です。バイオサイエンス各分野の特徴的な実験を体験することで、卒業研究などで必要となる機器操作や実験手法を身につけます。有機化学実験、分子生物学実験、食品科学実験、応用微生物学実験、植物バイオ実験を通じて、有機化合物の合成、遺伝子組換え実験、食品成分の定量、微生物の培養や観察、植物色素の抽出などに取り組みます。これらの実験が社会で使われているバイオサイエンス領域の手法や技術とつながっていることも実感できます。

先生・
学生から一言VOICES

img_teacher.jpg

先生から一言

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科

萩下 大郎 教授

有用な機能を持つ力強い微生物を見つけ出し、
もっと便利で暮らしやすい社会を創造しましょう。

微生物が持つ力を使い、人や社会を豊かにする、それが微生物機能開発学研究室の目的です。例えば、水の浄化システムは今も微生物を活用していますが、ゴミを出さずに水をきれいにする微生物を見つければ、水処理はもっと効率化します。自然界にいる無数の微生物のうち、実験室で培養できる微生物は1%未満とも言われ、微生物利用の将来性は無限大。もちろん求めている機能を持った微生物を見つけて産業へ応用するのは困難ですが、それだけのやりがいがあるものです。目では見えない無数の微生物の中から目的の機能を見極める科学の目を持つことが大切になってきます。自分の発見が新しい世界をつくるかもしれない、そんな研究に関心がある方はぜひ本学科をめざしてください。

img_student.jpg

在学生の声

バイオ環境学部 バイオサイエンス学科4年生

山本 拓志さん

大阪府立農芸高等学校出身

自分の興味が鮮明なものとなり、
大切なことが見えてくる!
体験型の学びの仕組み。

バイオサイエンス学科では4年生になるまでに各研究室の実験をすべて体験できます。そこで自分のやりたかったことが鮮明になっていきました。私は高校生の時に発酵と出会い、大学の講義などで微生物の世界の広がりや奥深さを知りました。2年生の「実践プロジェクト」ではグルテンフリー醤油の開発に挑戦し、さらに3年生の「微生物学専門実験」で実家の花壇にいた微生物を培養しました。そこで、卒業研究では微生物機能開発学研究室を選びました。夢は、抗がん剤の副作用を抑える微生物機能や水虫を根治する微生物代謝物など世界を揺るがすような微生物の力を見つけることです。そんな夢のある実現をめざし、地道に研究活動に取り組みたいと考えています。

インタビューINTERVIEW

医療機関や病院へ。
健やかな暮らしに
貢献しています。

株式会社わかさ生活 営業部 勤務

仲野 汐美さん バイオ環境学部バイオサイエンス学科 2013年卒

人々の健康をサポートする仕事がしたいと考えた私。就職先に選んだのは、原材料の品質にまでとことんこだわった商品を扱うわかさ生活です。入社後、新人研修で同行した先輩が取引先の病院関係者との間に厚い信頼関係を築いているのを見て関心を持ち、自ら進んで営業職を希望。現在は独自開発した医療機関サプリメントを販売しています。医師との会話で在学中に学んだ専門知識が役立つのはもちろん、研究活動で培った探求心、コミュニケーションスキルが活かされています。隠れたニーズに気づくことも多く、今後は商品開発に役立てることで、人々の健やかな暮らしの実現に貢献したいと考えています。

基本情報BASICINFO

資格

取得できる資格

  • 高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 中学校教諭一種免許状(理科)
  • 小学校教諭一種免許状◎
  • 食品衛生管理者※
  • 食品衛生監視員※
  • 博物館学芸員※

※国家資格

◎小学校の教員免許を取得する人は、中学校の教員免許を取得し、かつ他大学との協定による通信教育プログラムを受講する必要があります。

目標とする資格

  • 健康食品管理士
  • 上級・中級バイオ技術者認定試験
  • 酵素取扱者資格
  • 危険物取扱者(甲種)※
  • 技術士補※

※国家資格

卒業後の進路

就職先業種別状況

recruitdata2018_bio.png

主な進学・就職先(過去3年間)

大学院進学

大阪大学大学院、新潟大学大学院、奈良先端科学技術大学院大学、京都先端科学大学大学院、鳴門教育大学大学院、広島大学大学院、宮崎大学大学院、島根大学大学院、兵庫教育大学大学院、名古屋市立大学大学院

農業・林業

株式会社耕す、有限会社トップリバー、農業生産法人 株式会社西陣屋、株式会社スプレッド

建設業

株式会社クリハラント日本メンテナスエンジニヤリング株式会社、株式会社ダイキアクシス

製造業

日本電産株式会社、日本電産シンポ株式会社、株式会社ファーマフーズ、株式会社西利、株式会社叶匠壽庵、三笠製薬株式会社、イカリ消毒株式会社、ナカライテスク株式会社、株式会社鼓月、京セラインダストリアルツールズ株式会社、扶桑薬品工業株式会社、コタ株式会社、ケンコーマヨネーズ株式会社、株式会社たねや、株式会社神戸屋、株式会社クロスエフェクト、 山﨑製パン株式会社、カネ美食品株式会社

情報通信業

株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター、株式会社第一コンピュータリソース、株式会社医療情報システム、富士ソフト株式会社

運輸郵便業

山九株式会社、横浜冷凍株式会社(ヨコレイ)、コウノイケ・エアポートサービス株式会社

卸売業・小売業

株式会社LIXILビバ、株式会社関西スーパーマーケット、株式会社コメリ、株式会社平和堂、株式会社ココカラファイン、日清医療食品株式会社、株式会社ライフコーポレーション、株式会社良品計画、株式会社セントラルフルーツ、こと京都株式会社、ダイドー株式会社、株式会社キリン堂、株式会社トーホー

金融業

株式会社京都銀行、株式会社ゆうちょ銀行、西村証券株式会社、明治安田生命保険相互会社

不動産業・物品賃貸業

日本エスリード株式会社

学術研究・専門・技術サービス業

株式会社テクノプロ(テクノプロ・デザイン社)、株式会社日吉、株式会社きんそく、リンパ球バンク株式会社

宿泊業・飲食サービス業

株式会社モスフードサービス、株式会社松屋フーズ、株式会社ライフフーズ、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント、株式会社近鉄・都ホテルズ(新・都ホテル)

生活関連サービス業

株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)、出雲殿グループ

教育・学習支援業

京都市教育委員会、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、三重県教育委員会、奈良県教育委員会

医療・福祉

独立行政法人大阪市民病院機構大阪市立総合医療センター

複合サービス業

京都中央農業協同組合(JA京都中央)、京都市農業協同組合(JA京都市)、京都農業協同組合(JA京都)、大阪北部農業協同組合(JA大阪北部)、京都生活協同組合、福井県民生活協同組合(県民せいきょう)

サービス業

アイテック株式会社、社団法人京都微生物研究所、日本郵政株式会社、綜合警備保障株式会社(アルソックグループ)

公務

亀岡市役所、山添村役場、大阪府警察本部、自衛隊、宮内庁、相楽中部消防組合消防本部

関連リンク

教育ポリシーPOLICY

教育目的

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

このページの先頭へ