キャップストーンプロジェクト 2024
2023年度のキャップストーンプロジェクト
Q. キャップストーンプロジェクトって何?
実社会のリアルな体験を先取りするプログラムです!
キャップストーンの密着ドキュメントは
こちらから!
キャップストーンプロジェクトとは
3年、4年で、企業が現場で直面している課題解決に取り組む科目です。4人程度のチームで課題解決に挑戦し、それまでに得た知識を真に社会で使える力に変えていきます。1年間にわたり、関連する技術背景の調査、課題分析、目的の理解、目標の設定、解決のための方法の提案を行ってその方法の有効性を実証するまで、企業エンジニアからアドバイスを受けながらも、すべてを自律的に進めます。従来の大学の研究とは違う実社会のリアルな体験のプログラムは、究極のインターンシップと言えます。
プロジェクトの3大特徴
1学んだ知識の活用法、不足する知識の認識と獲得法を実社会の課題解決を通して学ぶ。
2主体性を養い、チームワークとコミュニケーション力を会得する。
3就業意識を醸成し、社会における自分の役割を認識する。
キャップストーンとはピラミッドの頂上に最後に載せる石のことで、学んだ知識を実践的活動の中で使いこなす知恵へと高める学びの集大成を表しています。
2024年度
2024年度は、4年生19チーム、3年生29チーム、合計48チームが参加。学生たちは、アプリ開発をはじめ、ウェアラブルデバイスやAIを駆使した顧客対応システムなど、企業が直面している課題に挑戦します。
2024年度参画企業(五十音順)
ANAシステムズ株式会社/株式会社アニモ/アジアクエスト株式会社/株式会社あさひ/株式会社キャステム/ダイハツ工業株式会社/デロイト トーマツ コンサルティング合同会社/福井めがね工業株式会社 part of Essilor Luxottica /フクシマガリレイ株式会社/株式会社GRA/株式会社松井製作所/三菱ロジスネクスト株式会社/株式会社ナカサク/ニデック株式会社/ニデックマシンツール株式会社/NSKマイクロプレシジョン/NSW株式会社/ニデックオーケーケー株式会社/Pens and Needles/ペンタリンク株式会社/株式会社PITTAN/ロート製薬株式会社/三洋金属工業株式会社/SEWA International GK/株式会社SCREENホールディングス/株式会社島津製作所/株式会社サンエムカラー/株式会社テクノ高槻/タカラベルモント株式会社/テックファーム株式会社/株式会社TVE/株式会社山岡製作所
ー全32社
スケジュール
日程 |
活動内容 |
7月17日 |
実施計画発表会(Kick-off Presentation) |
---|---|
11月13日 |
中間発表会(Mid-term Presentation) |
1月15日 |
最終発表会(Final Presentation) |
2023年度実施まとめ
2023年度は、新たに3人に1人が留学生という環境に身を置く3年生30チーム、プレキャップストーンプロジェクトを経験した4年生は19チームの計49チームが参加。学生たちは、アプリ開発をはじめ、ウェアラブルデバイスやAIを駆使した顧客対応システムなど、企業が直面している課題に挑戦しました。
2023年度の参画企業(五十音順)
株式会社アニモ、株式会社あさひ、株式会社キャステム、株式会社DFC、株式会社W、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、フクシマガリレイ株式会社、ITKエンジニアリングジャパン株式会社、株式会社国元商会、株式会社松井製作所、株式会社ナカサク、株式会社なんつね、ニデック株式会社、NSW株式会社、ニデックオーケーケー株式会社、ペンタリンク株式会社、マイクロニクス株式会社、I-PEX株式会社、株式会社PITTAN、三洋金属工業株式会社、セワインターナショナル合同会社、株式会社SCREENホールディングス、株式会社SCREENセミコンダクターソリューションズ、株式会社島津製作所、株式会社テクノ高槻、テックファーム株式会社、TOWA株式会社
ー全27社
2023年度実施スケジュール
日程 |
活動内容 |
4月 |
各企業からプロジェクトテーマを学生に紹介 |
---|---|
5月 |
プロジェクトテーマの内容調査、申請。 |
6月 |
課題とチームのマッチング |
7月 |
実施計画発表 |
8月 |
夏季休暇を利用した企業の現場訪問など |
9月 |
課題解決のスタート |
11月 |
中間成果発表 |
12月 |
課題のブラッシュアップ |
1月 |
最終成果発表 |
2022年度実施まとめ
2022年度は工学部一期生24チーム(4名1チーム)96名が11社13部署から提示された16の課題解決に取り組みました。
2022年度の参画企業
NSW株式会社、株式会社キャステム、株式会社島津製作所、株式会社SCREENホールディングス、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、ニデック株式会社、ペンタリンク株式会社、マイクロニクス株式会社、株式会社松井製作所、株式会社Monozukuri Ventures、ローム株式会社(社名五十音順)
「企業の課題解決に取り組みながら実践力を備える」
こうした考え方に多くの企業から賛同を得て、各企業の現場から様々な課題が提供されました。
企業の方々との関わりも初めての中、真剣に取り組み、自分自身およびグループ自ら考え、アクシデントも含めた課題解決に取り組みました。
2022年度実施スケジュール
日程 |
活動内容 |
4月 |
各企業からプロジェクトテーマを学生に紹介 |
---|---|
5月 |
プロジェクトテーマの内容調査、申請。 |
6月 |
7月の発表会に向けて準備 |
7月 |
実施計画発表 |
8月 |
夏季休暇を利用した企業の現場訪問など |
9月 |
課題解決のスタート |
11月 |
中間成果発表 |
12月 |
最終成果発表 |
1月 |
最終授業 |
参加した学生の声
- 新しい分野に挑戦することや予算の規模、エンジニアの方とのコミュニケーションなど多くの経験を一度にできた。
- 自分のところではロボットの制御だったので、ロボット製作、回路作成、プログラムをすべて学べた。
- 企業の方や先生方にアドバイスを頂きながら自分たちで試行錯誤して研究を進めていける点が良かったです。
- 企業先との意見交換など普段の大学生活で体験できないようなことができたので、そういった意味どもいろいろと成長できたと感じる。
- 授業を通して、課題解決力や英語力を身に着けることができました。
- 社会で働く疑似体験をできたと思う。
- チームで課題に取り組むという経験ができた点。
- 実際に企業の方とプロジェクトを進めることができ、良い経験だった。