大学院

大学院について

さらなる探究に向けて
大学院で新しい世界へ

京都先端科学大学大学院は、修士、博士の学位取得を目指す教育組織で、経済学研究科、経営学研究科、人間文化研究科、バイオ環境研究科、工学研究科の5 研究科からなります。いずれの研究科においても、新たな学術の開拓や、イノベーションを生み出す人材育成をめざしています。

大学院修了生は、現代社会が直面する近未来の困難な課題や多様な社会ニーズに対し、次のような人材として主体的に社会へ貢献していきます。

1)経済学研究科では、「幅広い分析能力と問題解決能力」を兼ね備えた職能人材
2)経営学研究科では、激変する「国際的な経営環境の中でレジリエントに対応」できる経営人材
3)人間文化研究科では、「文化・社会・人間の心を複眼的に追求」した専門知識を学修し、現代社会の様々な場面で活躍できる人材
4)バイオ環境研究科では、人間を含む全ての生命体が構成するバイオ環境の維持・発展のための研究、研究から社会実装までを視野に入れた「地球環境創成をリード」する人材
5)工学研究科では、「知識を“融合”し“創造”」することで、次世代の産業と新たな価値の創出に貢献できるプロアクティブ・グローバル人材

どの研究科においても求められるのは、人間への深い理解と、社会システムを実装するための知恵・知識と、それらを使うことのできる「力」です。

京都先端科学大学大学院は、世界が必要とする学術と人材を輩出する大学院として先端的な研究を推進し、未来への価値を創り出していきます。
そして、大学院学生の皆さん一人ひとりが描く夢、未来を実現できるよう、教員、職員は一丸となって支援いたします。

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前田 正史 MAEDA Masafumi

工学博士。東京大学 工学部卒/東京大学大学院 工学系研究科金属工学専攻 博士課程修了。東京大学 生産技術研究所所長などを経て、東京大学理事・副学長を歴任。2016 年 10 月~ 2019 年3月まで日本電産株式会社生産技術研究所所長。研究分野は、「金属生産工学」「資源リサイクル」。2018 年 4 月より京都学園大学副学長、2019 年 4 月京都先端科学大学学長に就任。

大学院研究科一覧

大学院入試トピックス

インターネット出願が可能

詳しい利用方法は「2024年度京都先端科学大学大学院入学試験要項」をご確認ください。
※学内推薦選考除く。
①入学検定料の支払いはクレジットカードやコンビニ、pay-easyで可能
②24時間、出願可能
インターネット出願利用条件:E-mailアドレスを持っていること。

京都先端科学大学大学院奨学金

本学では、意欲ある優秀な研究者を応援するため、返還義務の無い給付型奨学金を用意しています。

区分 研究科 課程 金額 募集時期 採用期間
スーパートップ 全研究科 博士課程前期 入学金、各学期学費の100%及び
修学支援援助金として学期毎に600,000円
入学前 2年間
バイオ環境研究科
工学研究科
博士課程後期 入学金、各学期学費の100%及び
修学支援援助金として学期毎に600,000円
入学前 3年間
成績優秀 第1種 全研究科 博士課程前期 入学金、各学期学費の100% 入学前 2年間
バイオ環境研究科
工学研究科
博士課程後期 入学金、各学期学費の100% 入学前 3年間
成績優秀 第2種 全研究科 博士課程前期 入学金、各学期学費の50% 入学前 2年間
バイオ環境研究科 博士課程後期 入学金、各学期学費の50% 入学前 3年間
成績優秀 第3種 工学研究科 博士課程前期 入学金、各学期学費の30% 入学前 2年間

※企業から学費の支給がある企業派遣の方は、奨学金対象外です
※学費とは授業料、施設設備費、実験実習費を指します
※奨学金の継続には学期ごとの成績審査があります

3つのポリシー

アドミッション・ポリシー

各研究分野の高度な学識と先端的な知識や技能の修得を通じて社会に貢献しようとする意欲の高い人を求める。

カリキュラム・ポリシー

各研究分野の卓越した学識と応用力を修得できるようにカリキュラムを編成する。

ディプロマ・ポリシー

各研究分野の学術研究者や高度専門的職業人として活躍するのに必要な識見を修得した者に学位を授与する。

教育上の目的

本学大学院の目的

本大学院は、京都先端科学大学の建学の精神を踏まえて、教育基本法及び学校教育法に基づき、専門分野における学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥を究めて、社会の進展に寄与することを目的とする。

本学大学院研究科の目的

本大学院経済学研究科は、現代経済社会の特性を踏まえつつ、国民生活の環境変化に伴う諸問題を分析し、広い視野に立って深い学識を修得し、高度な専門性の求められる職業を担うことのできる人材の育成を目的とする。

本大学院経営学研究科は、国際化・情報化・コンプライアンスの欠如といった社会環境の著しい変化の中にあって経営組織体の内外部で生ずる関連諸現象に関し、経営学的側面の理論的かつ応用実践的な専門能力を有する有為の人材育成並びに組織規模の大小、新旧を問わず、起業家精神を発揮して改革の担い手となるとともに、デジタルトランスフォーメーションや新素材開発の進む中、新しい知見を社会実装してイノベーションを起こす人材を養成することを目的とする。

本大学院人間文化研究科は、人間の心理、社会の態様、文化の機能を多角的に解明する学問体系の構築を図り、歴史的な視点を踏まえて、現代社会が抱える諸問題の解決に寄与できる人材を育成することを目的とする。

本大学院バイオ環境研究科は、多様な生き物と共生できる持続可能な地域環境(バイオ環境)を作り上げることを目標とし、そのために、バイオ環境をデザイン(設計)する領域の発展と、これに対応したバイオテクノロジーと環境学を連携させた広い視野を持つ人材を養成することを目的とする。

本大学院工学研究科は、機械分野と電気分野に跨る学際的な工学分野の専門的知識・学術・教養を兼ね備え、グローバル社会への関心と、次世代の電気機械システムに必須の専門領域の高度な知識を修得し、さらに深化させることによって次世代の産業の創出と新たな価値の創出に貢献できる技術者・研究者を育成する。

大学院沿革

1951年 3月 学校法人京都学園を設立
1969年 4月

京都学園大学開学 経済学部(経済学科・経営学科)開設

初代学長に大畑文七

1989年 4月 法学部(法学科)開設
1991年 4月 経営学部(経営学科)開設
1994年 4月 大学院法学研究科開設
1995年 4月 大学院経済学研究科・経営学研究科開設
1999年 4月 人間文化学部(人間関係学科・文化コミュニケーション学科)開設
2002年 4月

経営学部(事業構想学科)開設

大学院人間文化研究科(人間文化専攻修士課程)開設

2006年 4月 バイオ環境学部(バイオサイエンス学科・バイオ環境デザイン学科)開設
2010年 4月 大学院バイオ環境研究科(バイオ環境専攻博士課程前期・博士課程後期)開設
2020年 4月

工学部(機械電気システム工学科)開設

大学院工学研究科(機械電気システム工学専攻博士課程前後期)開設

2022年 4月 大学院経営学研究科 経営管理専攻(ビジネススクール) 修士課程開設

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