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バイオ環境学部

バイオ環境学部Faculty of Bioenvironmental Sciences

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今、人間の活動は、地球を支える自然システムの限界を越え多くの問題を引き起こしています。そのような中、バイオ環境学部では「人とともに多様な生き物が共生できる環境(バイオ環境)」を実現するために、人間中心主義を超えて新しい地球を創っていくための学問を実践しています。学生の皆さんは、新設された「未来バイオ環境共創センター(FuBEIC)」で、世界の多くの大学と一緒に先端的な研究を行い、その成果を地域や企業など社会に展開することで、学問の深さや広がりを知ることができるでしょう。また、2025 年から始まる国際コースの多様な留学生と一緒に学ぶことによって、世界の広さを実感し、世界へと羽ばたく自分自身を具体的に想像することができるようになるでしょう。
私は、これまで多くの国々の若者たちと一緒に働いてきました。世界の若者は、自らの力で新しい活動を始めようと努力しています。本学に集う若い学生達と教員や大学の構成員が力を結集することで、バイオ環境学部から、世界に向かって新地球創生の声をあげていきましょう。


バイオ環境学部 学部長 三村 徹郎 教授

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2025年4月 バイオ環境学部が進化します

生物、環境、農業のつながりを学び、人と自然の共生に貢献するエキスパートを目指す「生物環境科学科」と生命と食の可能性を追求し、人々の健康や環境問題解決のプロフェッショナルを目指す「応用生命科学科」の二つの学科に生まれ変わります。

国際コース新設(2025年9月)

バイオ環境学部では2025 年9 月から留学生30 名(各学科15 名)を受け入れる「国際コース」を設置します。これにより学部内は日本人学生と国際コース学生が互いに影響し合う国際的環境となるはずです。国際コースでは4 年次には企業での研修・研究のほか、他大学や研究機関で行うプログラムを用意します。希望すれば日本人学生もこのプログラムに参加できます。

バイオ環境学部の学科一覧

バイオサイエンス学科

分子生命科学コース/生物機能開発コース/大学院・理科教員・公務員コース

京都亀岡キャンパス
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こんな人におすすめ

  • 生物の持つ能力を使って健康、医療に貢献したい
  • 食品のことを深く学んで食品業界で活躍したい
  • 植物・微生物の力で食料問題や環境問題を解決したい
  • 理科教員になりたい
  • グローバルに活躍できる研究者をめざしたい

バイオサイエンス学科の詳細はこちら

バイオ環境デザイン学科

生物・環境調査コース/水質・環境管理コース/生物資源循環コース/理科教員・公務員コース

京都亀岡キャンパス
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こんな人におすすめ

  • 環境の保全や再生に興味がある
  • 豊かな自然をフィールドにして学びたい
  • 生物技術者や環境デザイナーをめざしている
  • 水質分析・環境管理技術者をめざしている
  • 理科教員・公務員をめざしている

バイオ環境デザイン学科の詳細はこちら

食農学科

農業生産コース/6次産業コース/食品加工・発酵醸造コース/農業科教員・大学院・公務員コース

京都亀岡キャンパス
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こんな人におすすめ

  • 農業や作物の栽培に関心がある
  • 地域の特産物や加工品を作って地域振興に役立ちたい
  • 新しい食品を創造したい
  • ビールや漬け物などのお酒や発酵食品を造りたい
  • 農業系高校の先生になりたい

食農学科の詳細はこちら