入学試験出題方針

2021年度入学試験出題方針です。

英語

出題範囲は、公募推薦入試、一般入試ともに、「コミュニケーション英語Ⅰ」「コミュニケーション英語Ⅱ」「コミュニケーション英語Ⅲ」「英語表現Ⅰ」「英語表現Ⅱ」です。

公募推薦入試の第1問では、300語前後の英文について、正確に情報や大意を把握する力とともに英問英答式の選択問題によりコミュニケーション力を問います。設問は5題を予定しています。第2問は、200語前後の会話文に関しての英問英答式選択問題で、3題を予定しています。コミュニケーション力とともに会話文からの情報把握力を問います。第3問の5題は対話文の空所補充問題で、状況理解力や口語表現への習熟度を問います。第4問は短文空所補充問題で、文法知識や語彙力を問う10題です。第5問は和文対照の選択式整序問題で、英語の語順への習熟度を問います。

一般入試の第1問では、500語前後の英文について、正確に情報や大意を把握する力とともに英問英答式の選択問題によりコミュニケーション力を問います。第2問は200語前後の会話文に関しての英問英答選択問題で、設問は4題を予定しています。コミュニケーション力や会話文からの情報把握力を問います。第3問の5題は対話文の空所補充問題で、状況理解力や口語表現への習熟度を問います。第4問は短文空所補充問題で、文法知識や語彙力を問う10題です。第5問は和文対照の整序式英文表現問題で、英文の構成力を問う5題です。

いずれも、第1問には15~20分、第2問には10~15分、第3問、第4問、第5問にはそれぞれ5~10分の解答時間を要するでしょう。

国語

◎出題範囲は、公募推薦入試・一般入試ともに、国語総合(古文・漢文を除く)です。

◎出題形式は、公募推薦入試・一般入試ともに、長文読解の一題と多数の小問から成る一題により構成するものとします。

◎公募推薦の長文読解問題では、高校の教科書レベルの難度・分量の文章を、内容に沿って理解できる力を試します。内容に沿って理解できるとは、自分の意見や感想を交えず、文章そのものに即して内容を読み取る力を指します。これは、大学入学後に大量の文献を読んで情報を収集する作業において基礎力となるものです。

◎一般入試の長文読解問題では、分量は公募推薦入試と同程度ですが、比較的難度の高い文章を出題します。この場合難度が高いとは、より論旨が複雑であったり、内容が抽象的であったりすることを指し、文脈に応じて論理的に読解ができるかを問います。20年度の一般入試では、科学の不確実性についてや考察における複数の視点の有効性についてなど、一ひねりある文章を選択しました。普段から様々な問題について興味を抱き、表層的な理解に留まることなく、より深く知的に思考する習慣を付けましょう。

公募推薦入試と一般入試のどちらにおいても、漢字や慣用的表現・文学史など、大学での授業で必要とされる常識的な知識の有無を問います。いずれも基本的に難問・奇問はなく、平素の学習の実力がそのまま判る問題とする方針です。また、文章整序の問題が出題されることもあります。これは論理的に文脈を作ることができる力を試すもので、作文力を問う問題です。

数学

公募推薦入試:バイオ環境学部、健康医療学部

数学Ⅰ・数学Aに含まれる「数と式」「集合と命題」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の範囲から4題の大問を出題します。それぞれの大問は、基本的な内容の理解力・計算力と応用力を問う数問の小問により構成されます。

公募推薦入試:工学部

数学Ⅰ・数学Aに含まれる「数と式」「集合と命題」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の範囲から2題の大問、および、数学Ⅱ・数学Bに含まれる「式と証明」「複素数と方程式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分の考え」「数列」「ベクトル」の範囲から2題の大問を出題します。それぞれの大問は、基本的な内容の理解力・計算力と応用力を問う数問の小問により構成されます。

一般入試:経済経営学部、人文学部、健康医療学部

数学Ⅰ・数学Aに含まれる「数と式」「集合と命題」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の範囲から4題の大問を出題します。それぞれの大問は、基本的な内容の理解力・計算力と応用力を問う数問の小問により構成されます。

一般入試:バイオ環境学部、工学部

数学Ⅰ・数学Aに含まれる「数と式」「集合と命題」「図形と計量」「二次関数」「データの分析」「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」の範囲から2題の大問、および、数学Ⅱ・数学Bに含まれる「式と証明」「複素数と方程式」「図形と方程式」「指数関数・対数関数」「三角関数」「微分・積分の考え」「数列」「ベクトル」の範囲から2題の大問を出題します。それぞれの大問は、基本的な内容の理解力・計算力と応用力を問う数問の小問により構成されます。

日本史

出題範囲は、日本史Bに含まれる各時代・各分野について偏りなく、出題します。基礎的な歴史知識を問う問題を中心として、出題形式は四者択一の選択式とします。大問第1問は古代・中世に関する問題を7問、大問第2問は近世に関する問題を7問、大問第3問は近現代に関する問題を7問、大問第4問は特定のテーマに関わる全時代に関する問題を11問、計32問、出題します。大問第1~4問まで、各時代の政治・経済・社会・外交・文化に関して、幅広いテーマで出題をします。教科書でゴシック(太字)となっている事象に対する正確な理解があれば解答できる問題を中心としながら、細かな知識を問う問題よりも、歴史的な流れへの理解度を問う問題、個々の事象の説明を選択する問題を多くだします。さまざまな歴史上の事象の流れを理解できるように、学習を進めてください。また、史料を読み解きながら、答える問題をだすこともありますが、これらも教科書の知識があれば、解ける問題です。

世界史

様々な時代・地域・分野を組み合わせて出題します。分野については、政治・経済・文化・社会の各々に目配りした出題を心がけるつもりです。

大問を3つ出題しますが、各々の大問は11の四者択一問題から成っています。従って、大問一つにつき20分をかけて解答してください。

設問では、まず教科書の基本的事項をきちんと押さえているかを問います。高校時代に基本的事項をきちんと理解することに努めた人は大学に入ってからも成長すると期待できるからです。但し、単に重要語句ないし用語を知っているだけではなく内容まで踏み込んで理解していることが望まれます。例えば、五斗米道の五斗米とは何かといったところまで考えると、歴史に対する理解が深まります。

また歴史を国ごとに見るだけではなく横断的に見ることも望まれます。例えば、17世紀の世界はどのような世界で、各々の国がどのような関係にあったのか、といったことも考える必要があります。

物理

公募推薦入試、一般入試ともに、高等学校の物理基礎の全範囲および物理で学習する内容のうち「様々な運動」「波」の2つの分野の中から、計4問出題します。

出題形式は、いずれの入試でも同じです。1つの大問は解答箇所を7カ所含む文章で構成されています。文章に沿って用語や単位、式、計算を伴う数値などを6つの選択肢の中から解答する方式です。

いずれの入試も、教科書に書かれている基本的な内容を正しく理解できているかを確認することを目的としています。具体的には、文章の内容を正しく読み取ることができるか、用語や単位を正しく理解しているか、与えられた物理量から正しい式が組み立てられ変形ができるか、得られた式に数値を代入し正しく計算できるか、ということの確認を目的として出題します。

化学

公募推薦入試では、高等学校の化学基礎の全範囲と化学で学習する内容のうち、主に「物質の状態と平衡」「物質の変化と平衡」「無機物質の性質と利用」の中から、分野の偏りが出ないように4題の大問を出題します。全問マークセンス方式で、選択肢の中から正答を選ぶ形式です。一般入試と公募推薦入試の出題形式に違いはありませんが、一般入試では化学基礎と化学の教科書の全範囲から出題します。

複数の教科書を参考にし、共通する内容に基づいて基礎的な知識が習得できているかどうか確認することを目的とした問題と、その上で論理的な思考力や知識の習熟度を試す応用問題や計算問題を、バランスよく組み合わせることを心掛けて出題します。教科書では分野をまたいで頻出する物質がみられるため、それらの個々の性質や反応を学習したあとは体系化しておくことが重要です。無機化学では特に、工業的に重要な物質や日常生活と関係が深い物質の性質や合成法を中心に出題する傾向があります。有機化学では、物質の構造を整理し、その性質や反応を体系的に理解しておくと、広範囲に及ぶ内容を断片的に暗記する必要はなくなるでしょう。身の回りの物質と対応させることで学習の幅が広がり、基礎的な学力が確実に定着するでしょう。

生物

公募推薦入試では生物基礎で学習するさまざまな分野から幅広く出題します。生物基礎ではヒトの健康や病気の理解の基礎として、細胞・分子から個体レベルで生物の多様性と共通性に関して、基礎的な知識を問う問題を出題します。生物では主に「生命現象と物質」「生殖と発生」「生物の環境応答」で学習する内容について、生命現象の仕組みや概念を中心とした基本的な事項や内容を断片的に記憶するのではなく系統的に整理できているかを問う問題設定になっています。

出題形式は各分野での基礎的な用語や数値を選択する問題や記述が正しいか誤りかを判断して正解を選ぶ問題などです。

一般入試では生物基礎と生物の教科書の全範囲から出題します。生物基礎では「生物と遺伝子」「生物の体内環境の維持」「生物の多様性と生態系」から複数の分野について、基本的な事項や基本的な考え方を習得しているか確認するための問題を出題します。生物では主に「生命現象と物質」「生殖と発生」「生物の環境応答」「生態と環境」「生物の進化と系統」から複数の分野について、基本的な事項や基本的な考え方を断片的でなく系統的に整理できているかを問う問題設定になっています。生命の仕組みや自然の仕組みについて暗記による知識の習得だけでなく、興味を持って深く学習に臨んで来たかを問う問題設定になっています。

出題形式は各分野での基礎的な用語や数値を選択する問題や記述が正しいか誤りかを判断して正解を選ぶ問題などです。

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