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2020年10月07日

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【硬式野球部】 京滋大学野球秋季リーグ びわこ成蹊大と引き分け 

京滋大学野球連盟秋季リーグ戦第6節最終戦の対びわこ成蹊スポーツ大学戦が2020年10月2、3日、京都府宇治市の太陽が丘球場で行われた。2日は6対0で勝利したものの、3日は4対7で敗れ、1勝1敗となった。これにより優勝の行方は、次節行われる佛教大学対びわこ成蹊スポーツ大学戦の結果に委ねられることとなった。

2日(金)に行われた1回戦では、本学は初回からチャンスを作ると、3番石田選手(経営学科3年生)のライト前ヒットで先制し、4番吉村選手(経営学科4年生)、6番丸山選手(健康スポーツ学科4年生)のタイムリーも飛び出し、初回にいきなり3点をあげた。5回にはプロ注目の強肩強打の捕手5番喜多選手(心理学科4年生)がライトポール直撃のソロホームランを放ち、びわこ成蹊スポーツ大学を突き放す。投げては山本投手(経済学科3年生)が躍動し、8回まで毎回の12奪三振、9回を無失点の完封で勝利し、前回の登板に引き続き最高のピッチングを披露し、チームを勝利へ導いた。

3日(土)に行われた2回戦では、延長11回タイブレークにもつれる大接戦になったが、惜しくも4対7で敗れた。試合は4回びわこ成蹊スポーツ大に先制を許すも、すぐさま8番池尾選手(健康スポーツ学科3年生)のタイムリー、さらに2節連発となる9番千代選手(経営学科4年生)のスリーランホームランで一気に逆転した。だが、投手陣が踏ん張れず四球が絡み同点とされ、延長タイブレークにもつれ込んだ。11回表、びわこ成蹊スポーツ大学に二死満塁からセカンドゴロエラーと2点タイムリーヒットを打たれ3点を失う。その裏、本学の反撃に期待をするが強い当たりが正面を突くなど追撃も虚しく無得点に終わり、秋季リーグ戦の最終戦を1勝1敗とし、8勝2敗で全日程を終了した。

≪優勝条件≫佛教大学VSびわこ成蹊スポーツ大学 試合結果想定

佛教大学 2連勝 佛教大優勝
びわこ成蹊スポーツ大学  2連勝 本学 対 びわスポ大 プレーオフ
びわこ成蹊スポーツ大学  1勝1敗 本学 対 佛教大 プレーオフ

プレーオフ(優勝決定戦)は、10月19日(月)に草津グリーンスタジアムで行われます。(時間未定)

※プレーオフは、1戦のみで勝利チームが優勝となります。

最終節の結果次第になるが、4季ぶりの王座奪還に向け、本学ナインは、このリーグ戦の反省点をこの2週間で改善し、プレーオフに挑む。

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ホームランを放ったプロ注目の捕手喜多選手

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12奪三振の完封勝利を収めた山本投手

~KUAS スポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!~

 

(取材 健康スポーツ学科3年 山下仁弥)

(スポーツ振興室 坂根耕世)

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