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2020年10月17日（土）、宝ヶ池公園球技場で行われた2020年度関西学生アメリカンフットボールリーグの開幕戦は帝塚山大学との対戦となり、１２対７で本学が見事勝利を飾った。

第１Qは、本学の前半レシーブで試合が開始された。 前半残り時間6分8秒にピンチを迎えたが、福田慶仁選手（健康スポーツ学科　２年生）の好プレーにより凌いだ。しかし、その後、残り時間3分8秒に帝塚山大学のワイドレシーバーへのパスが決まり、０対７でリードを許してしまった。

第２Qには、千場隼選手（経済学科　４年生）のランプレイにより得点のチャンスを迎えるが、相手の好守備に阻まれ得点することはできず、そのまま０対７で前半終了となった。 

第３Qは帝塚山大学のレシーブで試合再開。 千場選手のソロタックルを皮切りに、本学ディフェンス陣も気迫のこもったプレーで帝塚山大学の攻撃を食い止め流れを渡さなかった。それに応えたい攻撃陣も千場選手、澤隆博選手（歴史文化学科　３年生）の活躍もあり徐々に流れをつかみ、終了間際には千場選手のインターセプトも飛び出すなどいい形で第３Qが終了した。

第３Qの良い流れに乗り、一気に逆転したい最終第４Q、本学は攻守に積極的にプレーした。残り時間7分19秒には千場選手のランで23ヤードを獲得し、タッチダウン。この得点で、一気に本学ペースになり、千場選手・越口翔選手（バイオサイエンス学科　４年生）のトリックプレーも成功し帝塚山大学に思うようにプレーをさせなかった。

歓喜の瞬間は、残り時間58秒に訪れた。千場選手のランによるタッチダウンで、１２対７と逆転に成功し、残り時間を守り切り、帝塚山大学に見事勝利した。

次戦は、１月９日（土）京都教育大学戦。EXPOフラッシュフィールドで14時キックオフです。
ご声援よろしくお願いいたします。

（スポーツ振興室　若野剛也）