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2021年11月08日

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【女子バスケットボール部】2021年度 関西女子学生バスケットボールリーグ戦2次リーグ最終戦、びわこ成蹊スポーツ大学に勝利!

2021年10月30日(土)、流通科学大学にてびわこ成蹊スポーツ大学と対戦し、53-41で勝利した。リーグ戦最終試合となる今回の試合は、4年生が引退前最後の試合のため、チームも今まで以上に気合が入ったものになった。

第1Qでは強固なディフェンスで相手にタフなシュートを打たせ、思う様に得点を与えない。オフェンスでは果敢に3Pを打っていた松浦琴音選手(健康スポーツ学科 4年生)の渾身の1本が決まり、チームが盛り上がった。続く第2Qでは、田中瑛理選手(健康スポーツ学科 3年生)のパスに合わせて吉原陽世選手(心理学科 2年生)がシュートを決める。吉原選手はこの第2Qでシュート確率100%とチームの得点源として流れを引き寄せた。

後半戦の第3Q、濵頭風花選手(心理学科 1年生)が果敢にリバウンドに飛び込み、相手にシュートチャンスを与えないが、本学も得点を重ねられずに我慢の時間が続く。この膠着状態をコートの中とベンチが一体となることでペースをつかみ、10点の差をつける。

第4Qでは、試合終了間際、このリーグ初めて4年生全員が同時にコートに入る。

姫野涼子選手(経済学科 4年生)のリバウンドや宮下美優選手(健康スポーツ学科 4年生)は得意のドライブでファールをもらいフリースローを決めると、最後までリードを守りきり、勝利を収めた。

山本監督は、「本当に厳しい試合でしたが、チーム全員が一丸となり勝利をもぎ取った。このリーグ戦を通し、1年生の活躍も目立ったが、その背景には4年生を中心とする上級生が下級生ものびのびとプレーできる空気感や関係性を作ってくれたおかげだと思う。そんな4年生の頑張りに感謝したい。こころから4年生ご苦労様でしたと言ってあげたい。」と語った。キャプテンの松浦琴音選手(健康スポーツ学科 4年生)は、「全員が一つになり先端大のバスケットができた試合だった。苦しい時間帯でもコートの中で声を掛け合い、ベンチからもコートに声をかけて全員でつかみ取った勝利。」と話した。

個人成績は以下の通り

〇最多得点:吉原陽世選手(心理学科 2年生)
{2P:4本、3P:2本、FT:1本}計15点

〇最多リバウンド:濵頭風花選手(心理学科 1年生)
{オフェンスリバウンド:7本、ディフェンスリバウンド:12本}計19本

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ジャンプボールの様子

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試合終了後の4年生
左から倉田桃香(マネージャー)・宮下美優・松浦琴音(キャプテン)・津﨑三菜子・姫野涼子

~KUASスポーツ振興室では体育会系クラブを『全力』で応援・サポートします!~

(取材 バイオ環境デザイン学科 3年生 久保きよら)
(文責 スポーツ振興室 山本 瑞穂)

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