世界で通用する「技術のわかる営業」を目指して
身近な家電に組み込まれる最適な小型モータを提案する
― 現在の仕事内容は?
家電用小型モータの営業として、5社のお客様を担当しています。掃除機やサーキュレーター、冷蔵庫、空気清浄機など、身近な家電に組み込まれるモータの提案営業が主な業務です。お客様を直接訪問して案件を受注し、仕様決めやスケジュール管理を行いながら、大学で培った技術知識も活用して最適な提案をしています。営業職ではありますが、理系出身という強みを活かし、お客様からの技術的な質問にも対応できることが大きなやりがいです。また、韓国語と英語が話せるため、サムスンなど韓国企業が来社された際の対応や、海外拠点への出張時のコミュニケーションでも言語力が役立っています。将来的には海外のお客様を担当し、グローバルに活躍することを目指しています。


工場のシステム開発にチームで挑み、実践的なプロジェクト運営を学んだ
― 大学時代の学びで得たものは?
入学前は少し変わった経歴を歩んできました。日本の高校を2年生の夏に退学し、南米コスタリカの国際学校で国際バカロレアのプログラムを2年半学びました。その後、バックパッカーとして世界中の友人を訪ね歩く中で、ニデックという成長企業と、その創業者である永守グローバルグループ代表※が設立した大学のことを知りました。モータが世界中で使われていることに興味を持ち、即戦力になれるエンジニアとしての知識を学べると考え、KUASへの入学を決意しました。大学では、モータの回路やプログラミングを中心に学び、キャップストーンプロジェクトでは工場の在庫管理システムをExcelベースで開発。4人チームでバックエンド(システムの裏側の仕組み)を担当し、決められた期間内でのゴール設定やスケジュール管理など、実践的なプロジェクト運営を経験しました。
※役職は取材当時(2025年7月)のものです
自分たちで課題を発見し、解決に向けて改善を繰り返すこと
― 今につながった在学中の経験は?
1年次に、コロナ禍で制限された教室利用の課題を解決するため、教室ごとの混雑具合を可視化するアプリ開発に取り組みました。3人で始めたプロジェクトで、最初から決まった解決策があるわけではないため、それぞれが担当を持ちながら、作っては改善を繰り返して進めていく中で、ゼロから考える必要がありました。この経験を通して、課題を発見し、その解決のために最適な手段は何かを考え抜く力が身につきました。また、全ての授業が英語で行われていたため、技術英語にも自然と慣れることができ、今の仕事で海外のお客様や拠点とコミュニケーションする際に大きく役立っています。プログラミングスキルだけでなく、チームワークや課題解決能力は、営業として日々お客様と向き合う今の仕事に直結しています。










