2018年度AIP成果報告会を開催しました

2018年10月03日トピックス

2018年9月20日(木)に,2018年度アドバンスト・インターンシップ・プログラム(AIP:Advanced Internship Program)の成果報告会を行いました。この成果報告会は,3か月間の企業実務を通じて学んだことについて報告するものです。当日は受入企業の担当者,ゼミ担当の先生,経済経営学部の学部学生など,多くの方に参加頂きました。

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成果報告の発表はブース形式で行われました。今年度参加した5名の学生は3つのブースに分かれ,多くの参加者を前に発表を行いました。

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以下は各ブースを担当した先生方からの報告です。

安達先生(経営学科)

出版・情報サービス系の会社と,製造系の会社で実習した2名が報告しました。実習生は約10分間,実習内容や学んだこと,今後の課題などを報告しました。その後,約15分間で質疑応答がおこなわれました。本学学生・教員だけでなく,多くの企業関係者に聴講いただけたため,時間いっぱいまで活発な質疑応答がおこなわれました。実習生は今後のキャリア形成に役立つ貴重なアドバイスをいただき,今後の学生生活で取り組むべき課題を再確認でき、有意義な時間となったようです。

川﨑先生(経済学科)

実習生は製造系の会社での3か月間のインターンの中で,倉庫の整理,電話対応や来客対応,3Dプリンタを用いたコップやスマートフォンスタンドの制作,取引先への訪問・納品など様々な業務を経験した。インターンの前は「働くこと」に対するイメージがぼんやりとしていたが,今回の体験を通してそれがより鮮明なものとなり,今後の大学生活および就職活動を通して自分のなすべきことは具体的に分かったという。仕事においては主体性と協調性の両立が重要であることも実感として学んだと語っていた。発表後もオーディエンスからの質問が時間いっぱいまで続いた。

田中秀樹先生(経営学科)

信用金庫とシステム系サービス会社という大きく異なる内容の発表を行う教室であったが,2クール通して聴講下さる方も多数いた。満席となるクールもあり,聴講者は熱心に報告に耳を傾けており,活発な質疑応答が行われた。報告者2名は直前までリハーサルを繰り返すなど入念な準備を行いプレゼンテーションに挑んでいた。質疑において「なぜ、そんなにプレゼンテーションが上手なのですか?」という質問がでるほどの見事なプレゼンテーションを披露していた。また,聴講者には来年度AIPへの参加を考えている学生もおり,彼・彼女らもより一層AIPへの興味がわいている様子だった。

今年度も無事にAIPを終了することができ,受入企業の皆様には厚く御礼申し上げます。今年度参加された学生の皆さん,お疲れ様でした!

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