2019年度スタートアップゼミ・実践プロジェクト成果報告会が開催されました

2020年02月14日トピックス

2020年2月7日(金)、本学太秦キャンパスで2019年度スタートアップゼミ・実践プロジェクト成果報告会が開催されました。本学では、社会人として不可欠な汎用的能力の修得を目的として課題解決型学習(PBL)授業を開講しています。1年次には専門課程の学びの中で選び出した2つの社会的課題について取り組む「スタートアップゼミⅡ」を、2年次には学生自身が取り組みたい課題を選択し、さらに踏み込んだ課題解決型学習を行う「実践プロジェクト」を受講します。課題解決にはグループ単位で取り組み、調査、グループワークを行います。

成果報告会では、参加する各学科から選ばれた1グループがプレゼンテーション、その他2グループがポスターを作成して発表を行いました。

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各セッション冒頭には、久副学長よりご挨拶をいただきました。プレゼンテーション発表では、自分たちが調査した研究の成果について各グループが個性的な報告をし、教員、参加学生からの質問に自分たちの言葉で精一杯回答していました。ポスター発表にも大勢の学生が参加し、プレゼンテーション発表にも増して深く掘り下げた意見交換がなされ、大盛況でした。また、優秀なプレゼンテーション発表グループには表彰が行われました。

評価は報告テーマの独創性をはじめ、話の構成、提示資料の質、話し方等、様々な点を統合して審査されました。最優秀賞については特にテーマ内容の独創性が光りました。今回の様に大勢を前にしての自身の活動報告、他者の意見を聞くことは単にプレゼンテーション力を高めるのみならず、客観的な目で自分の活動を見るためのとても良い機会になり、今後の学修活動や将来の仕事において様々な面で役立つことになるでしょう。

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以下、優秀プレゼンテーション発表グループおよび発表タイトル

「スタートアップゼミⅡ」の部

最優秀賞:バイオ環境学部バイオサイエンス学科 S5チーム

演題「フリーマーケットとクラウドファンディングを組み合わせた貧困解決」

先端賞:経済経営学部 経営学科 小野里ゼミ

演題「留学生増加に対する食堂の対応策」

優秀賞:人文学部 心理学科 君塚ゼミ千羽鶴

演題「向こう三軒両隣  してる?」

「実践プロジェクト」の部

最優秀賞:バイオ環境学部バイオサイエンス学科 S‐2チーム

演題「最強の液肥」

先端賞:バイオ環境学部食農学科 F‐9チーム

演題「竹からつくるスナック菓子」

優秀賞:経済経営学部経済学科 清水ゼミ・土屋ゼミ外国人観光客班

演題「外国人観光客が求める不便な問題への対応と課題」

(教務センター 藤原 幹)

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