京都先端科学大学から、2020年2月10日(月)~21日(金)の期間で健康スポーツ学科3年生2名の学生が読売巨人軍のインターンシップに参加しました。
実習ではジャイアンツアカデミーという幼稚園児~小学生を対象とした野球教室での指導に携わることができ、東京都内のスクールを複数回りました。初めて経験する現場での指導に戸惑いながらも、元プロ野球選手であるコーチの経験と理論に裏付けされた指導方法を間近で学ぶことができ、将来トレーナーや指導者を目指す本人たちにとって大変貴重な成長の機会となりました。
実習の感想
大道 信吾さん(健康医療学部 健康スポーツ学科3年)
「アメフトと野球を掛け合わせた練習など、今まで経験したことのない指導方法を学ぶことができ、正直2週間では足りないと感じる充実したインターンシップでした。初めのころは年齢やレベル差のある子供たちとの接し方に苦労しましたが、実習の後半では任せてもらえることも増えて積極的に取り組めたと思います。この経験を活かして将来の目標の実現に向けてチャレンジしていきたいと考えています。」
德光 優宏さん(健康医療学部 健康スポーツ学科3年)
「生徒のレベルに合わせた指導方法が確立されているだけでなく、年齢に合わせて普通のボールではなく柔らかいものを使用するなど道具にも工夫がなされており、全ての面で生徒たちのことを最優先に考えていると感じました。コーチの方々の雰囲気づくりもとても上手く、何よりコーチ自身が野球を楽しんでいる姿が強く印象に残っています。また、そのことが子供たちを指導する上で重要であるということに気付くことができました。」
(インターンシップセンター 安本祐一郎)