生きた植物の形を支える細胞内圧力と細胞壁の硬さを同時に調べる方法を開発
細胞の「ふくらみ」や「しなり」を高性能顕微鏡で測定して数値化
~植物の成長過程の形態変化や環境適応の仕組み解明に期待~
【発表のポイント】
植物の形は、細胞の形態を決める細胞壁と、その細胞壁を支える内部圧力(膨圧)で決まります。これまで細胞壁の硬さと、膨圧を別々に測定する方法はありましたが、この共同研究では原子間力顕微鏡と新しい理論を用いることで、生きた細胞で両者を同時に決定する方法の開発に成功しました。
5月13日(火)に奈良先端科学技術大学院大学、秋田県立大学、京都先端科学大学による共同研究をプレスリリースしました。
詳細は以下のPDFからご確認ください。
生きた植物の形を支える細胞内圧力と細胞壁の硬さを同時に調べる方法を開発
(広報センター)