2025.06.16

アメリカンフットボール部が京都府警チームと合同練習しました

Xでシェア Facebookでシェア Lineでシェア

6月1日、本学アメリカンフットボール部が、大谷大学湖西キャンパスグラウンドで、京都府警アメリカンフットボール部との合同練習を行いました。コロナ禍等の影響で部員が大幅に減少した本学アメリカンフットボール部は、同じ境遇にある大谷大学アメリカンフットボール部との合同チームを結成し、春シーズンは6人制フットボールに取り組み、OB戦や京都府立大学との定期戦に挑みます。また、秋のリーグ戦では、中四国アメリカンフットボール連盟所属大学との6人制フットボールのオープン戦に挑む予定で、また、他大学も加わった新合同チームで、11人制フットボールへの参戦を目指し日々活動しています。少人数での練習に苦労する反面、週末は他大学並びに社会人チームとの合同練習を計画・実施し、切磋琢磨しながら個人の成長、チーム力の底上げ等に努めています。一方、京都府警は、今年3月にチームが発足したばかりですが、シフト勤務の都合上、部員がそろう機会も限られている上に、練習場もなく、苦労されています。京都府警チームには、本学OBが7人入部しており、その縁もあって、今回の合同練習の実施となりました。 

1日は、平日の限られた参加人数では実施できない試合形式での練習に加え、ポジションごとのパート練習では、細かなテクニックや各ポジションにおける状況判断のノウハウなど多くの指導をいただき、大変充実した1日となりました。 

また、練習終了後には、京都府警の方から採用にする説明もあり、今後の進路を考えるヒントもいただきました。 

京都府警チームには本学OBの選手が7人いますが、今回はその中の2人が練習に参加され、練習終了後にお話を伺いました。
※業務上、氏名記載に制限がありますので、イニシャルでのご紹介となります。 

I.K.氏(2007年度法学部卒RB/LB)

学生時代の思い出は通算20本以上のタッチダウンを獲り、当時顧問であった竹熊先生から、「顧問をしてきた中で一番のランナーだ」という言葉をもらったことです。 本学のOB戦にはできる限り参加してきましたが、府警にチームができることになり、再び試合に出られることを楽しみにしています。 

Y.T.氏(2013年度バイオサイエンス学科卒QB/DB/K)

グループリーグに優勝し、入れ替え戦に進んだり、1勝もできないシーズンがあったり、山あり谷ありの学生時代でした。大学時代を振り返ると思い出すのはフットボールのことばかりです。皆さんも学生時代にしかできない何かに打ち込んでほしいと思います。それが一生の財産になると思います。

左がI.K.氏 右Y.T.氏

なお、9月にも再び京都府警チームとの合同練習を予定しております。

(文責:アメリカンフットボール部顧問 藤川義雄)