2025.10.17

工学部のニサル教授がIEEEより栄誉ある優秀AE賞を受賞 

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本学 工学部のサジド・ニサル教授が、 IEEE(米国電気電子学会)主催の国際ロボティクス・オートメーション会議(ICRA) から優秀副編集員賞を授与しました。この賞は 、ICRAにおいて、論文審査や編集業務において特に優れた貢献をした編集委員や査読者を称えるもので、今回は世界中から5人が選出されました。 これは、ニサル教授のリーダーシップ、編集能力、そして世界のロボット工学分野における影響力が評価されたものです。 

7,000名を超える査読者と601名の副編集委員が11,000件以上の投稿論文を厳正に審査する中、ニサル教授の貢献が特に顕著と認められ、2025年のICRAの編集委員会および編集長よりこの賞が授与されました。 
米国アトランタで開催された ICRA2025における表彰昼食会で表彰式が行われました。会議終了後、ニサル教授の名はIEEE-RASウェブページのICRA編集委員会賞受賞者リストに掲載され、IEEEロボティクス・オートメーション学会(RAS)からも表彰状を授与されました。 
ニサル教授は、ICRA 2025会議編集委員会からの信頼と高い評価に深く感謝し、この栄誉を光栄に思うと述べています。  

この研究分野の発展に向けたニサル教授の献身、専門知識、そして取り組みは、引き続き本学に大きな誇りと刺激をもたらします。 

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(工学部教授 川上浩司)