2025年度インターンシップ・企業実習プログラムの成果報告会を、10月11日(土)に開催しました。プログラムに参加した学生が聴衆の前で実習の中で得た学びや気づきに関する発表を行い、それに対する質問やフィードバックを受ける貴重な機会となりました。
今年度は学生226名、実習先企業・団体のご担当者約90名、そしてプログラムに関心を持つ学生や教職員を含めた総勢370名が参加し、大変活気あふれるイベントとなりました。


「海外で働く」というかけがえのない経験
実習生226名のうち、36名が海外でのインターンシップに果敢に挑戦しました。アメリカ、カナダ、ニュージーランド、中国、ベトナム、タイ、マレーシア、インドと、世界各国に滞在しながら働くというかけがえのない体験をしました。初めて海外渡航をする学生も多かった中で、言語だけでなく文化やコミュニケーションの取り方、働き方における日本との違いなど、現地で得た気付きについて英語で発表しました。


多くの留学生が国内企業での実習にチャレンジ!
本プログラムは全学生が参加できますが、今年はこれまでで最も多い52名の留学生が参加しました。初めて日本企業のインターンシップに参加する学生も多く、言語や文化の違いを乗り越えながら実習で得た学びを日本語で発表しました。


繋がりを築き、深めるための交流会
成果報告会後に実施した交流会では、3名の学生が司会進行と挨拶を担当し、お世話になった実習先企業・団体の方々に対する感謝の気持ちをお伝えしました。自身の実習先以外の方へ積極的に声をかける学生も多く見られ、様々な新しい出会いがあり大変有意義な時間となりました。


2025年度プログラム修了と今後への展望
今回の成果報告会をもちまして、2025年度のプログラムはすべて修了しました。実習先の皆様のご支援により、多くの学生が「実践的な経験を通して自分をより深く理解し、大きく成長することができた」と語っています。
今年度のプログラム実施にあたりご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
次年度も学生そして社会のニーズに合わせたより充実したプログラムとなるよう努めてまいります。
(インターンシップ推進課)