京都先端科学大学(京都市右京区/学長 前田 正史) は、大阪・関西万博(以下、万博)の開催期間中に184日間連続で万博会場を訪れる「皆勤賞」を達成しました。これは、地元関西で開催される万博を盛り上げるために、全学を挙げて実施した様々な取り組みの一つ「184日間数珠つなぎチャレンジ」で、4月13日の開幕から10月13日の閉幕まで、本学の学生もしくは教職員が、毎日万博会場を訪れました。開催期間中には試験期間や夏季休暇のために達成が危ぶまれた時もありましたが、本学関係者全員に呼びかけるなどにより、途切れることなく184日間の連続訪問を達成しました。

また、これに加え、本学では万博期間中に下記のような取り組みを実施しました。
①「TEAM EXPO 2025 / 共創パートナー」登録
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために、必要なリソースを提供して他者の共創チャレンジを支援する、または他者の活動を支援して共創チャレンジを生み出す法人・団体として登録
②「いのち動的平衡館」の基本設計およびデザインを監修
建築家であり、本学総合研究所の橋本尚樹特任准教授が、生物学者・福岡伸一氏プロデュースの「いのち動的平衡館」の基本設計およびデザインを監修
③第8回KUAS 京都先端セミナー 『「いけばな」と科学で考える 未来社会の創り方』 を実施
2025年日本国際博覧会協会 副会長で本学国際学術研究院特任教授でもある、華道家元 池坊次期家元の池坊専好氏と、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」をモチーフにしたトークセッションを開催
④全パビリオン制覇チャレンジ
予約困難な人気パビリオンや遅れてオープンしたネパール館を含め、すべてのパビリオンを訪問 ※7月末に達成
⑤パビリオンPRビデオチャレンジ
本学の日本人学生と留学生の混成チーム対抗により、万博に出展しているパピリオンをPRするビデオを製作し、本学のオープンキャンパスに来た高校生も含め、学内外での人気投票により優勝チームを決定
⑥スイスパビリオン スチューデントアンバサダープログラムへ参加
本学学生がスイスパビリオンの展示設営サポートや来場者への展示物の説明、ワークショップの実施など、ボランティアスタッフとして活躍