タイのカセサート大学に交換留学しているバイオ環境学部 環境デザイン学科3年生の小池南琉さんのレポートを紹介します!
10月
留学開始から二か月が経過して、タイでの生活にも慣れてきました。雨季が本格的に始まり、その影響を日々感じています。
そのような中、各授業で最初のテストである中間テストが行われました。やはり、内容を英語でインプットし、わからない部分を日本語に置き換えて理解し、それを再び英語でアウトプットするのは本当に大変です。テスト対策は十分に行ったつもりでしたが、いざ本番になるとアウトプット力が不足していて、思うような文章が書けない場面が多くありました。
テスト期間終了後には、1年生を対象とした校外学習がありました。灌漑マネジメントの授業の先生に誘っていただき、参加しました。カセサート大学の農学部全学科の1年生が参加していたと思います。バンコク郊外にカセサート大学の農場地があり、そこで研究や作物栽培が行われています。今回は、その農場での体験や学習を通して、より実践的な知識を得ることができました。大学の講義で資料を見たり説明を聞いたりするよりも、現場に足を運びリアルを体験する方が理解が深まると感じました。


10月の第1週目にはカセサート大学の卒業式が行われ、授業は休講となりました。その期間を利用して、旅行をしたりしました。天気に恵まれ、楽しい時間を過ごすことができました。
留学期間の半分が過ぎ、自分が成長できているのか不安に感じるときもありますが、日本ではできないような経験を数多くし、様々な人と出会えているので、それらを自信に変えて前進していきたいと思います。







