タイのカセサート大学に交換留学しているバイオ環境学部 環境デザイン学科3年生の小池南琉さんのレポートを紹介します!
11月
タイで生活を始めてから三か月が経ちました。
今月の目玉イベントは、友達のドリアン農園を見学に行くことです。熱帯農業国際コースでは、タイ人の学生が英語の授業を受講しているケースもあり、そこで知り合った友達の農園です。実際に訪れた際、その広大さ、従業員の数、ドリアン生産の仕組み、それぞれの種の取り扱い方など、多くの発見や知識を得ることができました。また初めて収穫したてのドリアンを食べましたが、屋台で置いてあるようなすでに皮から剝かれているものよりも臭みや癖がなく、美味しくいただくことができました。この農園見学を通して私は人との出会いに恵まれたと感じました。
また、ビザの更新手続きも行いました。書類の準備も、イミグレーションオフィスに行って更新手続きを行うのも、予想以上に困難かつ時間がかかりました。きっとこれが留学中で一番ストレスを感じた瞬間だと思います。




他には、授業のフィールドトリップとして、カセサート大学のもう一つのキャンパスであるカンペンセン校を訪れました。バンコク郊外にあり、バスで二時間弱かかりました。面積は私の通っているバンケーンキャンパスの十倍以上あり、ただでさえ今通っているキャンパスの敷地が広いと感じているのですが、それ以上となると規模感がわからなくなりました。学生が皆、自分のバイクを所持し、それを利用して移動しているようで、日本ではあまり聞かない学生ライフで興味深かったです。フィールドワークでは、実際にライスフィールドと牛の牧場を訪れました。様々な作物や動植物を育てたり多くの研究施設があったりするなど最大限に土地を生かしていました。
タイでの残りの生活は一か月となり、期末テストがあります。これまでの集大成になるので、悔いが残らないように取り組みたいです。





