11月15日、秋晴れのもと、本学 京都太秦キャンパスで「キャリアフェスティバル」を開催しました。
「キャリアフェスティバル」は、1年生向けの「キャリアデザインⅡ」、2年生向けの「キャリア形成実践演習Ⅰ」の授業として行う取り組みで、学生が就職活動の枠にとどまらず、「キャリア」「仕事」「働き方」について多角的に理解を深めることで視野を広げ、行動変容につなげることを目的としたイベントです。

今年度は1,138人の学生が参加し、民間企業や官公庁など、多様な分野・業界で実務経験を積んだ46名の教職員が講師として登壇し、学生に「働く意味」について、自身の経験を交えてメッセージを届けました。
当日は、46の教室に分かれて、学生が自由に教室を巡って聴講する形式で実施しました。教職員による多様なキャリアの講話に、参加した学生は、熱心に耳を傾け、終了後には積極的に登壇者に駆け寄って質問や対話をする姿も見られ、高い意欲と関心がうかがえました。


本学では、1年生から、自分のキャリアを形づくるためのキャリア教育を実施しています。「キャリア形成とは何か」、「人生100年時代の働き方とは」など、在学中の4年間に様々な場面で自分のキャリアについて「考えに考え抜く場」を用意しています。
「キャリアフェスティバル」の他にも、企業登壇、内定が決定した先輩や卒業生から話を聞く機会、学内合同企業説明会などのプログラムを数多く提供しています。
学生たちは、こうした全学挙げての支援体制のもと、将来に向けて歩みを進めて行きます。
講師の業界別の内訳 (合計: 教職 46人)
| 業界 | 人数 |
| 研究者・教員 | 9人 |
| メーカー | 8人 |
| インフラ・小売り・商社 | 5人 |
| 公務員 | 4人 |
| 航空・旅行・サービス | 4人 |
| 教育・人材 | 4人 |
| 金融 | 3人 |
| メディア・エンターテインメント | 3人 |
| IT(情報・通信) | 2人 |
| 国際協力・NPO/NGO | 2人 |
| 医療・ヘルスケア | 2人 |


船附 秀行
(食品製造業・中央省庁・学術・開発研究/研究職)

(国際事業推進課担当)
池田 仁美
(電気機械器具製造業・海外営業・海外商品企画・新規事業企画)

清水 裕子
(旅行業・日系現地法人(カナダ)・政策研究所・シンクタンク(米国/ベルギー)/研究職)

村上 正洋
(不動産賃貸業・鉄道業・教育出版業/企画・営業職)

井口 順太
(海外大学(米国)・国内大学/アスレチックトレーナー職)

後 利彦
(電気機械器具製造業・電子回路製造業/研究・知的財産職)

三保 紀裕
(高等教育機関/研究者・教員)

坂本 春子
(アパレル業界・テーマパーク業界/マーケティング職)

(キャリアマネジメント課)課長
前川 英也
(電気機械器具製造業/海外営業職)

中島 めぐみ
(不動産取引業・不動産賃貸業・宿泊業/営業・施設運営職)

(インターンシップ推進課)
チェン アレキサンダー
(地方公務・情報通信業/行政職・エンジニア職)
(キャリアディベロップメントセンター・キャリアマネジメント課)




