12月3日に、2025年度としては初となる「研究の絆」学内助成報告会を本学 京都太秦キャンパスとオンラインのハイブリッドで開催しました。
冒頭、三村徹郎副学長・研究連携センター長による挨拶に続き、2022年度および2023年度学内研究助成(「学術出版」、「先端研究」、「奨励研究」)を受けた研究課題について、研究計画の概要や研究経過および現時点での研究成果と今後の展望、学内研究助成の活用状況などの報告がありました。さらに、田畑修副学長や佐藤嘉倫人文学部長から全体講評をいただき、会場は活気にあふれていました。また、三村センター長より2026年度学内助成制度の変更点と概要について説明があり、研究者が未来に向けて挑戦する意欲を高める場となりました。
参加者からは、「他分野の研究内容を知る貴重な機会になった」、「助成の活用方法や予算執行の工夫が参考になった」、「自身の研究へのモチベーションが高まった」などの声が寄せられ、交流を通じて新たな視点や意欲が育まれました。








本学では今後も、学部や専門分野を越えての交流をさらに発展させ、KUASオリジナルの学部横断型研究を創出するための取り組みを進めていきます。
日時
12月3日(水)14時40分~16時10分
プログラム
2022年度および2023年度学内研究助成採択者による学内助成報告
経済経営学部 経済学科 大野彰 特任教授
2022年度学術出版「生糸と絹織物のグローバル・ヒストリー」
バイオ環境学部 生物環境科学科 永野真理子 講師
2023年度先端研究「被覆肥料が水田水域生態系における生物群集に与える影響」
人文学部 歴史文化学科 木場貴俊 准教授
2022年度奨励研究「日本近世における「教養」としての日本史像」
人文学部 心理学科 小山智朗 教授
2022年度奨励研究「主体と描画特徴の関連の探索的研究」
全体講評
田畑修 副学長
佐藤嘉倫 人文学部長
KUAS研究力強化に向けて:2026年度学内助成制度の変更点と概要説明
三村徹郎 副学長・研究連携センター長
会場
京都太秦キャンパス南館 S303AB講義室 + オンライン
(研究連携センター 中尾晴衣)




