12月18日に、京都知恵産業創造の森が主催する「京都産学公連携プラットフォーム会議インサイトセミナー」において、本学 研究連携センターの後 利彦部長が講演を行いました。本セミナーは、大学の研究支援者、産学連携担当者、アカデミア支援機関、投資関係者など、多様な専門家が集う場として開催され、多くの参加者から高い関心と評価をいただきました。
講演では、『研究者が活躍できる大学へ─国際化が進む現場で挑む研究支援体制の変革のリアル』をテーマに、2019年の大学再編以降、本学が取り組んできた研究支援体制の再構築について紹介。また、研究成果の社会実装を促す仕組みづくりや研究連携機能の強化、さらに今後の産学連携の方向性についても併せて解説しました。参加者からは、大学発スタートアップ支援や研究支援体制の構築に関する示唆が得られたと好評で、本学の研究力強化への取り組みに高い関心が寄せられました。交流を通じて新たなネットワーク形成にもつながりました。
本学は、研究力向上と社会実装を加速する体制づくりを進めており、今回得られたネットワークと知見を活かして、産学公連携、大学発イノベーションの創出、研究者支援の充実を一層推進していきます。
※京都知恵産業創造の森は、京都府・京都市・京都商工会議所・京都工業会などが連携し、京都における産業振興・産学公連携・スタートアップ支援を総合的に推進する中核的支援機関


(研究連携センター)




