2026.02.04

工学研究科Chessadakorn Chantawongさんと工学部Abbhiraj Singhさんが日本機械学会若手優秀講演表彰を同時受賞

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本学工学研究科修士2年生のChessadakorn Chantawongさんと工学部4年生のAbbhiraj Singhさんが2025年度日本機械学会年次大会でそれぞれ「Enhanced mechanical reliability of Cu-included sintered Ag films for SiC die bonding in power electronics」と「Solid-state phase transformation of amorphous SiO2 into crystalline Si using scanning electron microscope」の研究発表を行い、若手優秀講演表彰を同時受賞しました。
本学教員の生津資大教授(工学部/専門分野:ナノメカニクス、ナノテクノロジ、機能性材料)の指導のもと、Chessadakornさんはナノ銀焼結接合の信頼性向上に関する研究を行っています。ナノ銀ペーストに銅粒子を添加することで、機械特性の向上と接合体の長期信頼性が向上することを見出しました。Abbhirajさんは電子線照射によりシリコンナノドット形成に関する研究を精力的に行っており、低い加速電圧でもシリコン酸化膜を局所還元してシリコン結晶ナノドットを形成できることを見つけました。これらの研究成果は、パワー半導体の実装や新たなナノデバイスの開発に役立つものと期待できます。
生津教授は「学生たちの日々の頑張りが評価されて嬉しく思います。技術的に難しいナノ材料の研究を巧みにやり遂げるには、努力、根性、気合が大切です。これからも頑張って、研究室を牽引して欲しいです」と賛辞を述べていました。

左から、受賞したChessadakorn君の写真と賞状を持つ同郷後輩のSarankamol君、Abbhiraj君、生津教授

(工学部教授 川上浩司)