京都先端科学大学

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Department経済学科

経済学科 [太秦]

更新日:2019年4月3日(水)
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ビジネスに活かせる実践力と資格を身につける。

不透明な未来を自ら切り拓いていけるたくましさを養ってほしい。

歴史人口学者エマニュエル・トッドは出生率のバラつきなどを起因として、先進国の価値観が一致しない分散・不一致の現象があると言い、英国のEU離脱を予言しました。彼の言葉どおり英国はEUからの離脱を決め、米国は内向化しています。このような時代だからこそ、世界の動きをとらえ社会を豊かにする経済学の知が輝くのだと思います。激変する世界を自ら切り拓いていけるよう、本学科では実践型のプログラムを充実させています。織作さんのようにそれを積極的に活用し、たくましく成長してほしいと願っています。

経済経営学部 経済学科 澤田 吉孝准教授

株式学習ゲームで、経済の仕組みを
楽しく実践的に学んでいます。

お金を働かせて財をつくる「投資」に関心を持ち、株式学習ゲームに取り組むゼミに所属しています。ゲームでは仮想資金として1,000万円を投資。財務諸表やニュースなど企業の情報にも、為替の変動や原材料費の変動など社会経済全体の動きにも目を配り、株価の値動きの原因を分析しています。納得できる分析で常に新しい考え方を示してくれる澤田先生の指導のもと、楽しく学んで力をつけている実感があります。3回生では、中国経済について学ぶことができ、将来、海外の経済に携わる仕事に就くことが目標になりました。

経済経営学部 経済学科 4回生 織作 恭介さん
京都府立鴨沂高等学校出身

こんな人におすすめ

  • 金融機関の役割や仕事に興味がある
  • 民間企業の営業部門や管理部門で働きたい
  • 公務員として社会に貢献したい
  • 航空業界や旅行業界への就職をめざしている

カリキュラムと身に付く力

大学共通プログラム

4つの力を大学共通プログラムではぐくむイメージイラスト
基礎学力・技能
社会人として必要な日本語リテラシー、数的処理(統計含む)、IT技能について学びます。
コミュニケーション力・リーダーシップ・協調性
グループワークや身体活動を通じて、コミュニケーションなどのスキルについて学びます。
未来展望力
現代社会の諸問題をテーマごとに学際的に学びながら、未来を展望します。
英語・異文化理解
グローバルな社会で必要な外国語でのコミュニケーションや異文化理解について学びます。

専門プログラム

ファイナンスプログラム

講義風景写真

金融市場の仕組みや企業の資金調達方法を理解できるようになるよう、初歩から応用までの充実した金融系科目を用意します。特に、日本FP協会によるAFP認定教育機関としてFP資格の取得を推奨し、個人の資産運用方法など金融の実務に関する知識の修得に効果的なカリキュラムとします。

得られる知識・能力
金融市場を分析する力
資金計画を提案する力
就職先・進路
金融機関(銀行、保険会社、証券会社等)、不動産会社

現代経済プログラム

講義風景写真

ビジネスの第一線で活躍できる人材を育成することを目的としています。そのために、経済学のみならず、経営学や法学に関する科目も設け、ビジネスに必須とされる幅広い教養を身につけられるよう配慮しています。国内外の長期インターンシップへの参加も推奨します。

得られる知識・能力
経済理論を応用する力
他者をまとめる力
就職先・進路
製造業、商社、小売業、サービス業等、営業職、企画職等

公共政策(公務員)プログラム

受講イメージ写真

経済学・経営学のみならず、公務員試験に必要な法学系の正課科目が充実しており、1回生時から基礎・応用へと段階的に着実にステップアップできるよう配慮しています。また、正課外での筆記試験対策講座や面接対策講座なども実施し、公務員試験への合格をめざします。これらを、プログラムの専任教員が4年間を通じてサポートします。

得られる知識・能力
社会に貢献する力
政策を立案する力
就職先・進路
地方公務員、国家公務員、警察官、消防官

航空観光プログラム

航空観光プログラム整備工場見学写真

将来、航空・観光業界をはじめサービス業で働くことをめざす学生を育成するため、ビジネス英語や美しい日本語などを学ぶ少人数クラスの特別な正課授業を開講するとともに、ANAグループやJALグループの企業と提携して、各種講演会・セミナー・イベント等の企画・開催などを共同で行います。

得られる知識・能力
コミュニケーション力
適応力、協働力
就職先・進路
航空会社、旅行会社ホテルをはじめとするサービス業

授業Pick up

実践プロジェクト
経済経営学部 経済学科 大野 彰教授

「西陣織」の製造や流通を
実体験を通して学びます。

「実践プロジェクト」とは、大学の外でさまざまな学びを体験することによって、学生が成長していくようにとの狙いで設けられた科目です。京都太秦キャンパスが京都市内に立地している利点を活かして、京都の主要な伝統工芸品の一つ、西陣織を取り上げます。西陣織を実際に織っている場面を見学したり、着物の帯を扱う問屋さんを訪問したりと、実体験を通して京都の文化と伝統産業への理解を深めていきます。左の写真は産地問屋の方(本学卒業生)から学生が説明を受けている様子を撮影したものです。

Topics

金融実務に役立つ資格「AFP」の取得が可能。

経済学科では、ファイナンシャル・プランナーに関する資格の1つである「AFP」の取得が可能です。ファイナンシャル・プランナーは、個人の収支や負債、家族構成などをもとに将来の人生設計に基づく資金計画を考えるプロであり、金融機関での実務をはじめとするビジネスの現場でニーズの高い資格です。資格を取得するには通常68時間以上の研修を受ける必要がありますが、AFP認定教育機関となっている本学科では、「金融入門」「ファイナンシャル・プランニングⅠ、Ⅱ、Ⅲ」の科目を履修することで研修が修了します。

公務員をめざす人を1回生時からサポート。

学科内のコースの1つに、早くから公務員を志望している人向けの「公共政策(公務員)コース」を設置。法律系の科目や公務員試験に直結する正課科目など、充実したカリキュラムを用意しています。学部共通プログラムや無料で受講できる公務員課外講座と合わせて、1回生から公務員試験対策を計画的に進めることができます。

資格・就職

目標とする資格 *国家資格

  • 税理士*
  • CFP(ファイナンシャル・プランナー上級資格)
  • AFP(ファイナンシャル・プランナー中級資格)
  • FP(ファイナンシャル・プランニング)技能士(3級)
  • 社会保険労務士*
  • 宅地建物取引士*
  • 総合旅行業務取扱管理者*
  • 中小企業診断士*
  • 実用英語技能検定(1級)
  • TOEIC®(800以上)
  • TOEFL® iBT(90以上)
  • マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

就職先業種別状況

主な就職先(過去3年間)

■大学院進学/京都先端科学大学大学院
■製造業/日本電産株式会社、日本精工株式会社、サカエ理研工業株式会社、旭金属工業株式会社、佐川印刷株式会社、大和冷機工業株式会社 
■情報通信業/ディップ株式会社、株式会社インテック、ナビオコンピュータ株式会社、株式会社ソフトウェア・サービス 
■運輸運便業/羽田空港サービス株式会社、株式会社手原産業倉庫、エムケイ株式会社、日本郵便株式会社 
■卸売業・小売業/株式会社セブン・イレブン・ジャパン、株式会社ライフコーポレーション、ゲンキー株式会社、株式会社平和堂、株式会社エディオン、株式会社三笑堂、株式会社マツモト、ダイドー株式会社、イオンビッグ株式会社、株式会社リカーマウンテン、京都トヨタ自動車株式会社、株式会社エクセル、株式会社コスモス薬品、石黒メディカルシステム株式会社、株式会社キリン堂、大黒天物産株式会社、株式会社北陸近畿クボタ、株式会社マツシマホールディングス 
■金融業/滋賀中央信用金庫、京都北都信用金庫 
■不動産業・物品賃貸業/株式会社大京アステージ、太陽建機レンタル株式会社 
■医療・福祉/医療法人社団千春会、社会福祉法人嵐山寮 
■複合サービス業/栗東市農業協同組合(JA栗東市)、グリーン近江農業協同組合(JAグリーン近江)、上伊那農業協同組合(JA上伊那) 
■サービス業/セコムジャスティック株式会社、日本郵政株式会社、アイテック株式会社 
■公務/吉野川市役所、郡上市役所、自衛隊、静岡県警察本部、大阪府警察本部 

Newsお知らせ

経済学科の教育目的

経済学を中心に経営学・法学分野の科目も配し、ビジネスパーソンとして必要な幅広い教養と経済学の体系的な学修を通じて修得した広い視野をもって社会で活躍できる人材の育成を教育の目的とする。

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

  1. 知識・理解
    • 1.1 経済学とその関連分野の学修を通じて、社会をとりまく諸現象に関する歴史的経緯や法則性を理解し、変容するグローバル社会の諸問題を解決するために活用できる。
  2. 技能
    • 2.1 社会人として必要な幅広い教養と経済学の専門知識を有し、それを活用できる。
    • 2.2 経済学の専門教育とキャリア教育から得た知識・意識を通じて、自らの社会人としてのキャリアデザインを長期的視野に立って描くことができる。
  3. 思考・判断・表現
    • 3.1 経済学の専門分野の学修を通じて得た知識をもとに、現代の経済社会を取り巻く諸課題について、豊かな想像力をもって複眼的な視野から分析することができる。
    • 3.2 自ら設定した経済分野における主題について、経済学で用いられる適切な手法を用いて結論を導き、それを論理的かつ客観的に説明することができる。
  4. 関心・意欲・態度
    • 4.1 経済学分野の専門的知見に基づいて、グローバル社会が直面する経済問題の解決に向け、他者と協調して行動をとることができる。
    • 4.2 経済学の専門教育から得られた知見に基づいて、よりよい社会の構築に向けて的確な判断をでき、それに積極的に参画することができる。

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

  1. 教育課程編成
    • 1.1 教育課程として、基礎科目と展開科目を配置します。
    • 1.2 基礎科目では、経済学の学修に必要な基礎的な知識と技能を修得することを目的とし、それに必要な経済学分野の基幹科目および一般的な科目を配置します。
    • 1.3 展開科目は、基礎科目で得た知識と技能を基にしたより専門性の高い科目を配置し、経済学の知識を駆使した高度な問題解決力を育成します。
  2. 学修方法・学修過程
    • (学修方法)
      • 2.1 学科の教育課程では、少人数指導の下で、経済学分野における各々の学問的関心に応じた理論体系の学修、およびその実社会との関連の考察を行い、それを成果物にまとめます。
    • (学修過程)
      • 2.2.1 学科専門科目では、基礎科目から展開科目へと学修を進めることで、初歩から段階的かつ体系的に経済学を学びます。
      • 2.2.2 1年次には、学科専門の基礎科目の一部を学修することで、経済学の基礎知識を得るとともに、経済学の目的と意義を理解します。
      • 2.2.3 2年次には、学科専門の基礎科目と並んで展開科目の学修を開始することで、より高度な経済学の理論に基づく問題解決力を養う学修を行います。
      • 2.2.4 3年次からは、少人数のゼミナールにおいて各々の関心に応じて経済学に関する専門分野における学修を行います。
      • 2.2.5 4年次では、各々の設定した経済分野に関するテーマについてゼミナールにおいて指導を受けながら卒業研究を行い、課題発見力・解決力を養う学修を行います。
    • (学修過程)
      • 2.3 ビジネスパーソンとして社会の第一線で活躍できる能力を養うべく両学科共通のコースと学科独自のコースで段階的に学修を進め、経済学の専門的知見に基づく主体性および問題解決力を育みながら卒業論文を作成します。
  3. 学修成果の評価
    • 3.1 学修成果は、ディプロマ・ポリシーで定められた能力と、カリキュラムの各科目で設定される到達目標の達成度を示すものであり、経済学科のアセスメント・ポリシーに従って多様な方法で学修成果を評価します。
    • 3.2 各科目の内容、到達目標、および評価方法・基準はシラバスに示され、到達目標の達成度を評価します。

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

本学科の教育目的に即した人材を育成するために、明確な目的意識と情熱を持ち、高等学校で履修した教科・科目についての基礎的な知識や技能を有し、自分の考えを伝えられる表現力、さまざまな課題に積極的に挑戦しようとする意欲と姿勢、コミュニケーションを効果的に図ることによって相互理解に努めようとする態度を有する人を求めます。

  1. 知識・技能
    • 高等学校で履修する国語、英語、地理歴史、数学などについての基礎的な知識を持つ。
  2. 思考力・判断力・表現力
    • 経済や社会について考え判断する能力があり、自分の考えを表現できる。
  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
    • 経済学に強い興味・関心があり、主体的に学ぶ強い意欲を持つ。
    • 知識の修得と活用のために、多様な人々と協働して取り組める。