【経済経営学部ニュース】「自画撮り被害」防止に向けた体験型メニューのアイデアコンテストで本学チームが最優秀賞を受賞

2020年11月18日トピックス

近年、増加傾向にある青少年の「自画撮り被害※」を防止するため、京都府警察本部サイバー犯罪対策課は2020年11月14日(土)、「自画撮り被害」防止に向けた体験型メニューのアイデアコンテストを開催したところ、本学のチーム「KUAS」が最優秀賞を受賞しました。

(※自画撮り被害とは、通信相手の求めに応じ、児童が自分の裸の画像を撮影して送信してしまう児童ポルノ被害のこと 引用 京都府警

本コンテストには、京都府内にある高校と大学あわせて6校から総勢11チーム(約50名)がエントリー。本学からは経済経営学部公務員コースの2年生「実践プロジェクト(科目名)」から3チームが出場しました。審査委員の京都府警察職員やネット安心アドバイザー、教育機関関係者ら8名に向けて、オンライン会議サービス「ZOOM」を通して提案を行いました。

最優秀賞を受賞した本学チーム「KUAS」の提案は、女子生徒が知らない男とSNSでやり取りするうちに個人情報が特定されてしまうというストーリーの中で、メニュー参加者がどのようなやり取りが危険な発言なのかどうかを見極め、加害者にどう返信すべきかを入力し、最終的に参加者全員で返信した内容等を共有するタブレットの体験型ゲームとなっています。

自画撮り被害に関する体験型コンテンツの提案(PDF)

11月末から12月にかけて、京都府警が本学を訪問し、授与式が執り行われる予定です。

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チーム「KUAS」のメンバー(左から順に)

・南昌太(経済学科2年)

・上講洸(経営学科2年)

・青木奬弥(経済学科2年)

・瀬戸仁夢(経済学科2年)

・岡本滉平(経済学科2年)

(経済経営学部経済学科 阿部千寿子)

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