11月19日(土)「人文学部国際キョートロジー・センター」開設記念公開講演会 開催のお知らせ(参加無料)

2022年11月09日イベント

京都先端科学大学(以下、「KUAS」)は、11月19日(土)13:00(受付は12:30~)より、「人文学部国際キョートロジー・センター(センター長、佐藤嘉倫 人文学部学部長)」の設立を記念した公開講演会(主催/京都先端科学大学、京都先端科学大学人間文化学会)を京都太秦キャンパス北館3階の「みらいホール」にて開催いたします。

人文学部国際キョートロジー・センターの“キョートロジー”とは、京都を対象にした学問である「京都学」の英訳ですが京都だけに留まらない、より広い意味を持たせています。京都を対象にデジタル人文学*を基盤とした研究などを通じて世界に打って出られるような普遍的な知の体系を作っていきたいと考えています。

*デジタル人文学とは、これまで人文学の対象となってきた文芸作品や歴史資料、画像、映像などを
デジタル化してコンピュータで解析する新しい研究分野です

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金教授の「DX時代におけるスタイロメトリー」では、デジタル人文学の研究事例を用いてデータサイエンス手法による京都学の研究の可能性を示します。続いて、手塚教授の「大堰川・保津川の今と昔」では、保津川・大堰川の新旧の様子を比較しながら、京都の川の文化について考えます。最後に山本教授の「『紫式部の見た藤原道長』 ―栄華と恐怖―」では、『紫式部日記』の記録から、権力者藤原道長の、栄華と裏腹の恐怖心を読み取ります。

参加費は無料です。お申し込みは、①氏名、②郵便番号、③住所、④電話番号を明記いただき、ファックスか下記URLからお申し込みください。是非ご参加ください。

(人文学部教授 佐藤嘉倫)

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