人文学部山本淳子教授の評伝「道長ものがたり」の雑誌連載がスタートしました【人文学部】

2022年11月11日メディア

「源氏物語」をはじめとした平安文学の研究者である本学 人文学部歴史文化学科の山本淳子教授が執筆中の評伝『道長ものがたり』が『一冊の本』(朝日新聞社)に連載されることなり、10月号からスタートしました。

平安時代を代表する貴族 藤原道長がたどった権力への道を史料と文学作品の両面から立体的に明らかにする読みものです。

ぜひご覧ください。

山本教授のコメント

末っ子なのに権力を握り、息子たちは摂政・関白、娘の三人は皇后と栄華の極みに達した道長。しかし資料には、道長の意外な心理が見え隠れします。成功すればするほど募る恐怖、紫式部との関係など、この読み物では、従来はあまり重視されていなかった道長の思いを浮き彫りにしていきます。

20221111_jinbun01.JPG

山本淳子教授が11月19日(土)開催の「人文学部国際キョートロジー・センター」開設記念講演会で「紫式部の見た藤原道長₋栄華と恐怖₋」をテーマに講演します。
ご興味のある方は申込の上、是非ご参加ください。

11月19日(土)「人文学部国際キョートロジー・センター」開設記念公開講演会 開催のお知らせ(参加無料)

(人文学部長 佐藤嘉倫)

関連リンク

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ