本学バイオ環境デザイン学科の鈴木玲治教授編集による『焼畑が地域を豊かにする 火入れからはじめる地域づくり』が地域コンソーシアム賞の社会連携賞を受賞【バイオ環境学部】

2022年11月24日トピックス

20221124_bio.jpg

今年3月末出版の書籍『焼畑が地域を豊かにする 火入れからはじめる地域づくり』(鈴木玲治・大石高典・増田和也・辻本侑生 編、実生社)が、第12回地域研究コンソーシアム賞(JCAS賞)の社会連携賞に選ばれました。

本学バイオ環境学部バイオ環境デザイン学科の鈴木玲治教授が編集に携わった本書は、山を焼いて耕作地を切り拓き、作物を育てる焼畑について紹介。日本では高度経済成長期に衰退しますが、草木の灰や焼いた土から生じる養分が肥料になることから、食や森づくり、地域づくりと結びつきながら取り組む地域が増えています。「古くて新しい」焼き畑の魅力と可能性に迫った書籍です。

地域研究コンソーシアム賞は、地域研究コンソーシアムの設立趣旨となる地域研究の進展とその研究体制を強化する研究や活動を表彰するもので、研究作品賞、登竜賞、研究企画賞、社会連携賞の4部門で構成。社会連携賞には、5件の推薦の中から厳正なる審査の結果、栄えある受賞となりました。

地域研究コンソーシアムに関する詳細は下記HPをご参照ください。

JCAS賞の概要

審査結果・講評・受賞者紹介等

(バイオ環境学部 高澤伸江)

前の記事へ

次の記事へ

一覧へ戻る

このページの先頭へ