「サイエンスフェスタ2023」に出展

2023年11月29日トピックス

2023年11月23日(木)、「サイエンスフェスタ 2023(主催:亀岡市・亀岡市教育委員会)」が京都府亀岡市のガレリアかめおかで開催。本学からは、オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)が出展し、研究で使用しているテスラモデル3を披露。ドローン操縦の体験会も実施するなど、同イベントで最も人気を博した出展の一つとなりました。

「サイエンスフェスタ 2023」は、主に亀岡市内の幼児から小学生や中学生までとその保護者を対象にしています。企業や大学などが科学の面白さを体験してもらうイベントで、亀岡市内の子どもたちを中心に述べ5000名が参加。広報センターによる大学案内の動画も上映し、多くの人に本学について知ってもらう場にもなりました。

本学の保有するテスラモデル3は、電費(1kWhで走る距離、または1km走るために消費した電力)を正確に予測する研究などのために、本学のナガモリアクチュエータ研究所で用いています。今回は、電気自動車とガソリン自動車の違いを体験する目的で来場者に試乗いただきました。テスラモデル3のフロントグリルにはメーター類がなく、タッチスクリーンから情報を得る構造になっています。来場者の中でも、特に保護者の方々が、その先進性を感じられていた様子でした。

ドローンの操縦体験は計4回開催し、全て満席。オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)のレンタルオフィスを利用されている京ベース*が全面サポート。安全のため体験場にはネットを張り、参加者には事前に操作方法を説明した上で体験いただきました。巷で話題のドローンですが、実際に操縦する機会は滅多にありません。今回のように実際にドローンを飛ばせることは、子どもたちにとって絶好の機会になったようです。

*複数の企業が参画する任意団体。ドローン講習や測量等を実施している。

オープンイノベーションセンター・亀岡(OICK)は、産業技術普及・啓発を事業目的に置いています。今後も、このようなイベントに参加することで、地域の科学力向上に貢献してまいります。

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(オープンイノベーションセンター・亀岡/研究連携センター 柴田雅光)

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