金子万生選手優勝!全日本の舞台でも新記録!【パワーリフティング部】

2023年12月01日トピックス

2023年11月25日(土)~26日(日)、岡山大学の第二体育館で「第50回全日本学生パワーリフティング選手権大会」が開催。金子万生選手(健康スポーツ学科4年生)が105㎏級に出場し(トータル記録で)学生・ジュニアの新記録を打ち立て見事優勝を果たしました。またデッドリフトにおいても学生、ジュニア、一般での新記録を樹立し男子最優秀賞が授与。金子選手は、先日の「2023年世界学生パワーリフティングワールドカップ」で世界学生新記録を樹立し優勝していますが、全日本の舞台でも快挙を成し遂げました。

同大会には金子選手と一緒に、亀谷駿也選手(健康スポーツ学科2年生)、曽我健心選手(健康スポーツ学科2年生)、犬伏隆一選手(健康スポーツ学科 1年生)、下川陽向選手(健康スポーツ学科1年生)が出場。犬伏選手も男子最優秀新人賞を獲得し2位に輝くなど素晴らしい成績を収めました。

記録の詳細と選手のコメントは下記をご覧ください。

大会成績

20231201_news_powerLift_kaneko.jpg

健康スポーツ学科 4年生 金子万生
男子105kg級 1位

記録

785.5 ㎏

スクワット

290.0 kg

ベンチプレス

170.0 kg

デッドリフト

325.5 kg

金子選手のコメント

3週間前に世界学生大会があり、調整期間が短く、自己ベスト更新には至りませんでしたが、多くの日本新記録を樹立できたことは嬉しい限りです。これも偏に、皆様の温かい応援のおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

パワーリフティング競技を初めて7年目になりますが、今大会でも多くの課題点を見つけることができました。この課題点を修正し、来年の3月に世界予選大会があるので、大学卒業までの目標にしているトータル800.0kgをクリアしたいと思います。その目標達成に向け、これからも日々の練習を大切に取り組んでいきたいと思います。

20231201_news_powerLift_kametani.jpg

健康スポーツ学科 2年生 亀谷駿也
男子83kg級 4位

記録

592.5 ㎏

スクワット

222.5 kg

ベンチプレス

137.5 kg

デッドリフト

232.5 kg

亀谷選手のコメント

昨年大会で準優勝という結果に悔しさを感じ、本気で優勝しようと決意し臨んだ試合でしたが、4位というに結果に悔しい思いで一杯です。しかし、今年様々な大会に出場し経験を積み重ねたことで、精神面的には安定して試合をすることができました。

今大会の経験を活かし来年は更なる成長をしてクラブ一丸となり、個人だけではなく団体戦も優勝を目指します。

多くのご声援ありがとうございました。

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健康スポーツ学科 2年生 曽我健心
男子83kg級 13位

記録

527.5 ㎏*

スクワット

170.0 kg**

ベンチプレス

147.5 kg

デッドリフト

210.0 kg***

男子最優秀賞
*全日本学生、 **全日本学生・ジュニア・一般新記録、 ***全日本学生・ジュニア

曽我選手のコメント

今回は、全日本学生大会という大舞台に出場出来たことに嬉しさを感じました。

参加してみて感じたことは上位層の選手と自分の記録では、まだまだ大きな開きがあることを痛感しています。来年の試合に向けて練習をしっかりと行い、次の大会では全種目において、自己新記録を出すことが出来るように、練習に励んでいきます。

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健康スポーツ学科 1年生 犬伏隆一
階級男子66kg級 2位

記録

560.0 ㎏

スクワット

210 kg

ベンチプレス

150 kg

デッドリフト

200 kg

※男子最優秀新人賞獲得(1~2年生の中で最も評価ポイントが高かった者)

犬伏選手のコメント

今大会は優勝を目標にしていましたが、力及ばず2位という結果でした。

自分が想定していた試合運びや重量選択をすることが出来なかったことに悔しさを感じています。嬉しいことに最優秀新人賞をとることはできましたが、この悔しさを糧に今大会で見つかった技術・精神的な面を徹底的に改善し、次の大会に臨みたいと思います。

ご声援ありがとうございました。

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健康スポーツ学科 1年生 下川陽向
男子74kg級 4位

記録

547.5 ㎏

スクワット

195 kg

ベンチプレス

117.5 kg

デッドリフト

235.0 kg 

下川選手のコメント

今大会は、大学に入学してから一番大きな目標として頑張ってきた大会でしたが、思っていたような結果を出すことができませんでした。

実際に試合に出場することにより、多く学びを得た試合でもありました。試合で得られる経験や今大会での経験を積み重ねることにより、今後大きな成長に繋がると思います。この経験を活かし、また練習をしっかりと頑張りたいと思います。

~KUASスポーツ振興センターでは体育系クラブを「全力」で応援・サポートします!!~

(スポーツ振興センター 若野剛也)

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